概要
2018/06/27開設。
基本的に毎日18時に更新。(休みの場合や更新が遅れる場合などはコミュニティにその旨のお知らせが投稿される)
日常に潜むDQNを撃退するスカッと系動画である。
漫画・アニメ形式ではなく、line形式を採っている。(ただしホームには漫画絵のイラストがある)
背景にはVYONDで作成されたアニメ(宇宙空間や異星人が地球へやってきて、いろいろやらかすなど)が流されている。
タイトルにある「松原もえ」とはこのチャンネルのメインキャラクターの名前。(詳しくは後述)
登場人物
初期には特定のキャラクターは存在しなかったが、現在では4人(内3人は不定期だが)の固定キャラクターによって話が展開されていく。
メインキャラクター
- 松原もえ
チャンネルのタイトルにもなっているメインキャラクター。(チャンネルアイコン及びチャンネルアートでスマホを手に持っている女性)
現在は「2歳上の夫と小学生の娘、犬のモモを育てながらカフェを経営している兼業主婦」という設定で統一されているが、初期の頃はモモがいなかったり、娘や旦那の年齢がバラバラだったりした。旧姓は鬼瓦。性格のよく似た祖父がいる。カフェを開く前は会社勤めをしていた。主人公の宿命で会社時代の上司・同僚・後輩はDQNだらけであり、色々とやらかしては彼女に制裁され、左遷されたり解雇されたりしている。
この手のチャンネルにありがちな「最初はDQNに押し負ける気弱な主人公」ではなく、常にクールであり、DQNに対しては最初から辛辣かつ冷徹な言動に終始し、制裁する際も感情的に怒鳴ったりはしない(初期の頃はキレる描写もちらほらあったが)。
徹底した相互主義者であり、、序盤はDQNの行動をある程度注意しつつも自由にさせているが、自身や身内(夫・娘、モモ)が直接的な被害を被るなど一線を越えると「少しいいかしら」という言葉とともに(たとえ身内に対してでも)妥協を許さない制裁を加える。情報収集能力が高く、法律にも精通。DQNが許しや助けを乞うても一切取り合わず、制裁後は「じゃ、さようなら」と冷たく突き放す。「ゴミムシ」「クソ虫」「死んだらいいんじゃないかしら」等、DQNに対する毒舌はお手の物。ヤクザとも対等に交渉できる剛毅さ、クールビューティ(女王様気質)っぷりから、彼女のカフェの客の中には彼女を「もえ様」と呼び、慕う客までおり(本人は当惑気味)、視聴者からも「もえさん」「もえ様」と呼ばれるほど。
群れることが嫌いらしく、ボスママに対しても基本的に態度を変えることはない。(絡まれるといちいち対応するのが面倒なので、必要最低限の付き合いはしているが)
DQNからは「友達いないでしょ」と言われることもあるが、数名のママ友とは交友関係を結んでいる。
娘(名前はマイ)思いで旦那との仲はとても良好。ただし、クールな本人に対し、旦那はややお人よしの面があるようで、DQNに言いくるめられたりして押し負けてしまうことがしばしば。その際は彼女からきついお灸をすえられることになる。
一見弱点らしい弱点のないパーフェクトなヒロインに思われがちだが、実は犬が苦手(モモを飼うことになった回に判明。DQNに突っ込まれると「そんなことはないわ」と顔色一つ変えずに否定するが)。
麩菓子が大好物で自車に「桃太郎」という愛称を付けている(他人の買った車にも愛称をつけたがる)、母子ともに変なアニメのキャラが好き、などお茶目でかわいらしい一面を見せることもある。
- 西園寺玲子
メインキャラクターの一人。もえの大学時代からの友人。主人公としての登場は不定期だが、話の中には名前がちょくちょく出てくる。実家はかなりの資産家であるが、金持ちにありがちな嫌味な面はなく、むしろ本人は質素な生活を心がけている(お祝い事などがあった場合は、奮発することもあるが)。もえ、未來、視聴者からは「西園寺さん」と呼ばれている。
制裁の際は追い詰められたDQNに対して「問題です。どうしてこうなったでしょう?」と質問し、DQNが(自身の行動に問題があると認識せずに)誤ったことを言ったり、答えられないと「ぶぶー」や「時間切れー」とからかうように言うのがお約束であり、助けや許しを請うDQNに対しては「だーめ」と拒絶するのもお約束。もえに比べると言動が穏やかなので、DQNからは侮られがちだが、その人脈・財力を活かした情報収集力は恐るべきものがあり、もえに協力することもある。穏やかな口調から辛辣な正論を繰り出し、真っ向からDQN切り捨てる為、「もえさんよりも西園寺さんの方がこわい」と評する視聴者もいる。
- 吉田未來
メインキャラクターの一人。もえや玲子のママ友だが、二人に比べると登場頻度はかなり少なめ。他チャンネルに見られるような「気弱でDQNに押し負ける」タイプのキャラクターで序盤ではDQNから無理難題を吹っ掛けられることが多い。実は発明好きであり、様々なグッズを発明(というか、単なる「好き」では済ませられないレベルの発明すら平気でこなしている)しており、もえもDQN撃退の為のグッズを開発してもらったこともある。他の二人や視聴者からは「吉田さん」と呼ばれている。
前述の通り、気弱なタイプだが、制裁する際は自身の発明によるトラップに引っかかり、慌てふためくDQNに対して「ねえ、今どんな気持ち?ねえ?」とテンション爆上がりで煽るというややサイコの気がある。そしてDQNから「何?ちょっと怖いんだけど」などと突っ込まれて我に返り「・・・取り乱しました」というのがお約束。
- 五十嵐夏江
メインキャラクターの一人。ただし、彼女は常識人ポジではなく、DQNポジ担当。自分をボスママの器だと思い込んでいる自称ママ達のリーダー的存在。ボスママになるべく、もえにDQN行為を仕掛けたり、自分より影響力のあるママ友に取り入ろうとするが、ことごとく失敗し、返り討ちにあうか、裏目に出る。普通ならば、1回制裁されてそのままフェードアウトしそうなくらいの小物DQNだが、何故だが視聴者からは妙に愛されており、彼女を主役にした「五十嵐夏江の奮闘記」というシリーズもできており、常識人である未來よりも主役として登場した回数は多い。最近ではもえのDQN退治に協力することも(それにかこつけて、もえに復讐しようとしてやり過ぎ、結局お仕置きされることも)ある。もえや視聴者からは「五十嵐夏江」、あまり絡むことはないが、玲子や未來からは「五十嵐さん」と呼ばれる。
その他
- 神田さん
もえ達の住む地域のボスママ。作中内の描写を見るに恐らくDQNママの類だと思われるが、今のところ表立ってもえ達と対立するようなことはない。五十嵐夏江が取り入ろうとして失敗し、手厳しく叱責することもある。
- 軽部さん
神田さんのママ友グループに属しているママ友の一人。取り立ててDQNというわけではないが、とにかく口が軽く、彼女に何か話すと数日後には地域全体にその話が回っているほど。それを利用して、DQNへの制裁が行われたことがある。
- 櫻井カオリ
元メインキャラクター。もえの次妹。登録者数1万人記念動画によると、もともとはカオリがこのチャンネルの主人公だったのだが、ゲストのつもりで登場させたもえの方が人気が出てしまったため、主人公交代となったという。
主人公交代後は名前だけの登場が続いたが、2022以降は少しずつだが主人公を勤める機会がある。
関連タグ
話の性格が近く、最初からDQNに押し負けない主人公、という点でも似ている。