SF漫画BLAME!の主人公。
概要
短髪黒髪。細身。目が鋭く、白目がち。ネット端末遺伝子を求めて、都市構造体の探索を続ける。成人男性の容姿を持つが、腰部にあるコードとソケット(入出力インターフェイス)で、記憶や知識などのデータを入手、交換できるなど、高度なサイボーグ化がなされている。
無愛想でいて、思いやりを見せることもある。寡黙というより無口。
外伝「BLAME!学園」ではムッツリスケベ。
武器は銃型の「重力子放射線射出装置」。
凄まじい破壊力を持ち、高度の科学技術を持つ塊都の科学者でも再現できなかった代物。
行く先々で彼はこれを遠慮なしにぶっ放すので、彼の通った後はたいていガレキの山になってしまう。
たまに失くすが、この男は銃がなくても危険なので用心しなくてはならない。
用心してても1コマでマシンガンのごとき大量のパンチを浴びせられたり、壁に頭をめりこまされても全然元気だったり、挙句に身体質量の60%を喪失しても復活したりするので割とどうしようもないのだが。
彼の所属や出自は明らかにされていないが、セーフガードに彼の情報は登録されている。
統治局いわく『セーフガード以前の保安システムの密使』。
物語の初期においては「記憶」および自らの「機能」を失っていたが、後に機能の回復に成功する。
珪素生物に対して利害を超えた憎しみを持っている。
劇中、前置きなしに唐突にぶっぱなしておいて『あれは珪素生物だ』の一言で片付けている。