西山天王山駅
にしやまてんのうざんえき
京都府長岡京市にある阪急京都線の駅である。
駅データ
概要
2013年12月21日に開業した、阪急電鉄で最も新しい駅であり、京都縦貫自動車道との交差地点に設置された。駅名の正式決定前は「南長岡京市駅」という仮称が使われていた。同年11月22日には、コンセプトワードとして「つながる ひろがる かなであう」と、駅から直接アクセスできる観光スポットをイメージした「シンボルビジュアル」が制定された。
構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。
改札口は東西に2箇所あり、互いのホームは地下道で連絡している。また、ホームと改札口を結ぶエレベーターが2基、エスカレーターが4基設置されている。駅舎は、和風を基調にしながらも現代風にアレンジした「和モダン」を基本コンセプトとしている。また、高速道路の高架下という立地のため、駅舎正面はガラス張りとされ、外光をより多く採り入れられる構造となっている。
なお、駅の整備に際して駅舎整備費用の約20億円は阪急電鉄と長岡京市が折半し、駅前広場は市側が負担した費用により整備された。
駅の東改札からエレベーターで高速長岡京バスストップにつながっている。
利用状況
- 2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は11,490人である(京都府統計書より)。
- 開業当初は利用者が少なかったが、長岡京バスストップの連絡により利用者が増加している。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2013年(平成25年)度 | 1,808人 |
2014年(平成26年)度 | 6,838人 |
2015年(平成27年)度 | 11,885人 |
2016年(平成28年)度 | 12,499人 |
2017年(平成29年)度 | 13,430人 |
2018年(平成30年)度 | 13,808人 |
2019年(令和元年)度 | 14,825人 |
2020年(令和2年)度 | 11,490人 |