トンファーキック
とんふぁーきっく
概要
見て分かる通りただのキックである。はっきり言ってトンファーを持つ必要性が全くないというのがミソ。あえて言えば、トンファーを使うと見せかけて不意を衝くことができるのが強みである。
八頭身が説明通りのキックをする様を描いたアスキーアートが元ネタ。
タグとしては武器(トンファー含む)を手に持った状態で蹴りを入れているイラストに付く。
ゲーム「BAYONETTA」では足にトンファー(ロケットランチャー)であるキルゴア中佐を装備することでトンファー(付き)キックが可能。
また「グランブルーファンタジー」に登場するヴァンツァは特定の条件を満たすとアビリティとして同名の技である「トンファーキック」が使用可能になるのだが、「グラブル」では珍しく発動時に技名をそのまま叫ぶアビリティのため、使用すれば戦闘中に「トンファーキック!」のボイスが響くシュールな光景を拝むことができる。ちなみに動作自体もガードを下げたまま放つ中段前蹴り(つまりメイン画像と同じ動き)で、元ネタはAA由来であろうことは想像に難くない。
トンファー自体が空手から派生する武器術であるため、一連の技の中に蹴りは普通に存在する。
一方ネタとしてのトンファーキックは前出にある通り、まずキックという結論ありきであり、その蹴りを叩き込む囮になるためのモノであるなら、別に剣でも野球のバットでも何でもいい。というのが本件の笑いを誘う本質である。しかし、笑いを誘う機能面でみれば、名前の響き及び字面のシュールさや、トンファー自体の知名度に反した具体的使用方法のイメージの少なさで言えば、絶妙なチョイスと言えるだろう。