概要
株式会社ラッセルが提供するMastodonのインスタンス(サーバ)。
運営曰く「創作活動とコミュニケーションを自由に楽しめる場」とのこと。
R-18表現や過激な発言、グロなどに寛容なことから、凍結のリスクがTwitterより遥かに低く、Twitterで凍結を受けた絵師などの難民受け入れ先としての側面もある。また、登録者数約50万(2019年2月27日)から登録者数約70万(2022年1月)に増加しており、インスタンスの中でも世界最大規模。
2019年12⽉2⽇にピクシブ株式会社から株式会社クロスゲートに譲渡、株式会社ラッセルが運営を引き継いだ。
更に2022年12月21日に、所在地がケイマン諸島の会社に事業譲渡される。
また、通常のPawooの他に「Pawoo Music」という音楽に特化したインスタンスもあった。
Pawoo独自の機能(2019年3月現在)
- 画像のみがTLに流れる「メディアタイムライン」
- pixivとの連携(連携すると、ホームにpixivのプロフィールへのリンクが表示される。また、pixiv側のプロフィールでもPawooへのリンクが表示される。)
- pixivに投稿されたイラストのURLを貼ると、画像が表示される(小説の表紙や閲覧制限絵は表示されない)
- ユーザーのホームに表示されている「メディア」をクリックすると、そのユーザーが投稿した画像のみを表示できる(pixivの画像リンクは含まれない)
- コピペによる画像の投稿(クリップボードに画像がある状態でマストドンを開いているブラウザにペーストすると、そのままアップロードできる)
- 指定した時間が経過すると自動でつぶやきが削除される自動消滅投稿機能
- #を入力する必要の無いタグ挿入欄
- おすすめタグ(投稿フォームの下にpixiv運営主催の企画用タグなどが表示されている)
- プロフィール補足情報(プロフィールに表として4つまでの項目を表示することができる)
注意点:Pawooには無い機能
- ワード検索(検索窓からはハッシュタグ、ユーザー名しか検索できない。ただし外部サービスを使えばワード検索ができる他、インスタンスによってワード検索が実装されている所もある)
その他
退会したい場合は「プロフィールを編集→セキュリティ」からアカウントを削除可能。
なお、他のインスタンスに切り替えたい場合は同様に「プロフィールを編集→別のアカウントに引っ越す」でインスタンスの引っ越しができるため、アカウントを削除する必要は無い。
また、2022年12月16日より、Twitterにおいて、大手または著名なMastodonサーバへのリンクを含む投稿が出来なくなったが、この制限はpawooにも適応されている。
外部リンク
Pawoo - https://pawoo.net/