リーガルハラスメント
りーがるはらすめんと
概要
2022年にSNSで広まったレッテル貼りの一種。略して「リガハラ」であり、別名「対行政暴力」である。名称とは裏腹にハラスメントを行なう側が口にするケースが多い。詳細は後述のリンク先参照。
直訳すると「法律による嫌がらせ」である。本来の意味は力を持った企業、団体、弁護士などが、裁判をしたら負けるのをわかっていながら弱者を訴えるなどの法律的な嫌がらせをする行為のことであるが、逆に合法的な手段で訴えられた企業、団体の弁護士(強者)が、個人(弱者)に対して公の場で「リーガルハラスメントをするな!」と(正反対の意味で)叫んだために逆の意味で広まった。要するに被害者面した弁護士が法的手段を講じる相手を誹謗中傷するためのレッテル貼りと言える。後者の用途で使われる場合リーガルハラスメントとは「合法的な嫌がらせ」と解釈できるが、嫌がらせに感じているのは訴えられた企業、団体、弁護士だけであり、正当な訴えである以上合法的な行為である。
例えば「盗難した(された)モノが不良品だった」場合に盗んだ側がその不良品でなんらかの被害を受けた時、「不良品を正規品と称して渡された!騙された!」と騒いで法的手段に訴えるのは(間違った意味の)リガハラである。
大抵は何処から何時手に入れたんだ?と詰められて、証言が購入履歴等と食い違う形のボロを出すのだが、周到な相手の場合口裏合わせや証拠の捏造を行うなどされ、本来被害者であるはずの店が加害者として責任を問われてしまう可能性も少なからず存在する。他にも事前に捨てられた購入レシートを拾った上で同じものを盗難し、捕まったら買ったモノだと主張して名誉毀損として訴える等騒がれた場合もリガハラにあたる(監視カメラの映像や印字された時間が数時間前だった等の不自然さが出るはずなのでそうそう成功するモノではないが)