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「太ぇって!!︎!」「太くねぇって!!︎!!︎」

ふてぇってふとくねぇって

漫画家「芥見下々」がかつて担当編集と繰り広げたとされるやり取り。 理想の女体とは人によって違うため、多くの漫画家と編集の間で似たようなやり取りが起こっているものと思われる。

概要

漫画家「芥見下々」がかつて担当編集と繰り広げたとされるやり取り。

2016年に開催された第11回金未来杯にて、「二界梵骸バラバルジュラ」が掲載されたときの作者紹介ページが元ネタ。

全文は

担当「女の子の足太いよ!」

芥見「太くない」

担当「太ぇって!!!」

芥見「太くねぇって!!!!」

曰く「性癖の違いでケンカしながら描きました」とのこと。

理想の女体とは人によって違うため、多くの漫画家と編集の間で似たようなやり取りが起こっているものと思われる。

やり取りの軽快さがウケてちょっとしたネットミームのようになっている。

元ネタはの太さについての話だが、現在は体つきなど太いものなら何にでも使われる。

なお、後日談として「兄嫁の細い足をついうっかり太く描いてしまって顰蹙を買い、反省して女性キャラの足を細く描くようになった」というエピソードが『呪術廻戦』の単行本おまけページで書かれている

ウマ娘シンデレラグレイにて

…そして芥見氏の事件から約5年後の事であった…

競走馬の擬人化コンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』のコミカライズ『ウマ娘シンデレラグレイ』第三章「永世三強篇」にてウマ娘イナリワンが初お披露目となったのだが、その身体はアプリと比べると明らかに太く屈強で逞しかった

当然担当編集も入稿時にその事に気付き作画担当の久住太陽氏に「イナリなんか太くないですか?」と指摘したものの、久住氏は「そうでもないでしょ」と言いそのまま入稿した。

しかし入稿後改めて見返すと「確かに太いな」と思い直したという。

(久住太陽氏のツイートより)

なおその数分後には芥見下々氏よろしく「太くねえって!!」とツイートしていたが…。

・本人の自覚無く女の子を太く描く

・それを担当編集に指摘されても「太くない」とそのまま通す

・後日「太かったな」と反省する

という先人の失敗から全く学んでいないどころか全く同じ失敗を繰り返すという、もはや「芥見氏の呪いが廻った」としか思えない事態が起きた結果、久住氏は「第2の芥見下々」としてネタにされることになってしまったのだった…

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