概要
ミレーヌとは、『くまクマ熊ベアー』の登場人物である。
クリモニアの商業ギルドのギルドマスター。
クリモニアの街では領主のクリフ・ロシュフォーゼに次ぐ要人であり、海湾都市・ミリーラとの通商交渉ではクリフと同行、交渉にあたっている。
メガネをかけた巨乳の美女、一応20代らしいが、年齢のことを言われて激怒したことがある。
まじめで几帳面なだけでなく、良きにつけ、悪しきにつけ商人らしい性格である。
冒険者たちから魔石や妖獣の肉を買い取っているが、若いながらも(服装を除いて)目立とうとしないユナの実力を買っており、フレンドリーにユナに接しつつも何とか商業ギルドに利益を出そうと、ユナの事業に有利な土地・建物をあっせんする抜け目のなさを見せ、養鶏場の建設、「くまさんの憩いの店」の開店にも協力している。
また、養鶏場の件では、孤児院の補助金打ち切りをクリフの仕業と勘違いしたユナの意向を組んで卵をクリフにだけは売らないようにしたりと、領主であるクリフよりもユナの方を優先するときもある。
かと思えば、「くまさんの憩いの店」開店の時は、以前にユナからもらったプリンの味に驚愕し、半ばプリンを食べたいがためにあまり積極的でなかったユナを説き伏せる一面もある。