中世~近世にヨーロッパで使用された両手剣の一種。「タック」とも。
特徴としては、1m近くの長さ(ものによっては2m弱)あるにもかかわらず刺突に特化し、刃をもたないため振り回しての斬撃には向かないという潔い仕様になっていることが挙げられる。(そのため、両手剣にしては比較的軽くはなっている。)
これは、スティレットやレイピアと同様に、「鎧を叩き切る」のではなく「鎧の隙間を突く」ことを目的としているためである。
タグとしては、スティレットを長くしたような感じの剣が描かれた作品に割と使われている。
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