ベアルファレス
べあるふぁれす
2000年にSCEIから発売されたPS用アクションRPG。2007年からゲームアーカイブスで配信され、PS3/PS Vita/PSPでプレイ可能。
概要
冒険者の主人公が仲間と地下遺跡に挑むARPG。キャラクターデザインはSRPG『ファイアーエムブレム』シリーズの『紋章の謎』と『聖戦の系譜』を手がけた小屋勝義。
主人公設定や選択肢で13人の仲間との相性が変化し、終盤に選んだ相手とEDを迎える。EDの内容は主人公の性別で多少異なり、全26種類。
ストーリー
アスロイトとバイレステの2大国は不老不死をもたらす「アザレの石」、そして同じ地に眠っていた、古の太陽帝国の都「アスラ・ファエル」の発見に湧きかえっていた。
だが喜びも束の間、遺跡に魔物が現れ、平和に浸っていた両国の軍隊をいとも簡単に壊滅させる。これに震えあがった2大国の首脳によって、遺跡の入口は城壁で囲まれ封鎖された。
数年後、城壁の内側は冒険者の集う町、通称「カルスの棺桶」となっていた。ところが年に2度の開門の日に事故が起こり、今回新たに町へと足を踏み入れたのは、それぞれの思惑を抱えた14人の若者のみ。やがてこの閉ざされた町を中心に、世界が「黄昏の時代」を迎えることなど、彼らはまだ知る由もなかった。