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石塔範家(逃げ上手の若君)の編集履歴

2023-01-20 21:28:45 バージョン

石塔範家(逃げ上手の若君)

いしどうのりいえ

『逃げ上手の若君』の登場キャラクター。

概要

関東庇番衆五番組筆頭。


硬派に見え戦闘も質実剛健。奇を嫌うのではなく普通の在り方で強者と思われることを良しとする堅物寄りの人物。

しかし鎧は『白拍子天女鶴子ちゃん』というオリジナルの美少女キャラのイラストを描いている、いわゆる痛鎧である。

また非常に入念な設定を作っており、戦闘中であっても参考にできそうな女がいれば敵を返り討ちにしながら質問攻めにする。それも見た庇番衆からは満場一致で「こいつ強者だ!!」と認定された。

十歳の亜也子と対決したとき、「領主の娘で、巫女で、便女で、その歳でその体格……恐るべき属性の詰め込みぶりよ。参考にしよう」と褒めて?いる。


「教えてやろう。脳内にいる女こそが男を強者に育てる事を」

「見くびるな。俺は現実の女なぞに興味はない」


ちなみに鶴子ちゃんの設定は「八幡神が遣わした天女であり、日本一の白拍子でありながら俺の全てを肯定し、常に優しく鼓舞してくれる」というもの。


亜矢子「理想盛り込みすぎ!


脳内の彼女に恥じぬためいかなる鍛錬も厭わず、いかなる戦にも恐れず飛び込む。

渋川から斬新な絵と褒められた。また直義からは鶴子ちゃんの設定をきちんと把握してなければできない鶴子ちゃんの誕生日に踊り手の憧れである鶴岡八幡宮の神楽殿を貸し切りにするという計らいを受けており、誰も理解できなかった範家の嗜好をまるごと認めてくれたことで強い忠義を持つ。そういう意味では「足利に対する強い忠義が狂気として表れている」という直義の評価を最も体現している人物。


こうした一点特化型の曲者ぶりは「理想を追っている時間こそが幸せ」という価値観に根差したものであり、現実を超えた理想の武士となる価値観から、現実的な要求をする現実の女性に縛られることを良しとしないことに発している模様。


関連タグ

逃げ上手の若君 関東庇番

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