概要
身長 | 169㎝ |
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年齢 | ? |
体重 | 53㎏ |
種族 | 神 |
CV | 原由実 |
かつてこの世界を司っていた三大神の一柱。彼女は富と繁栄を司る神であり、ぼーっとしているだけで自動的にお金を儲ける事ができるという能力を持つ。
かつてはその能力を発揮し天界財政の柱になっていたが、世界樹が力を失って以降は天界を離れている。これにより天界財政は破綻、回復不可能な状況に陥る。そして現在も天界は財政問題を解決できておらず、後に天界の財務部長官となったアンジが借金返済のため必死に働いている(※公式4コマ「かんたべりーでいず!」第10話参照)。
人物
エレノアは持ち前の能力を使って、金を浪費して遊んでばかりいる。重要な仕事には手を出したくないと思っており何事にも深く思い悩まず、そうしたいとも思わない。真面目な事は避ければいいと考えているため、何事に対しても適当な分順応も早い。 自身が去った事によって、今も尚財政問題を抱える天界に対しても彼女は、何の感情もなく助けようとする意志もない。
彼女が言うには「変革は苦難であり成功の可能性も低い、何よりも面倒」とのこと。
趣味
エレノアは高級な趣向を持つ芸術の神でもあり、叙事詩やクラシック音楽、ハープ演奏なども嗜んでいる。
彼女のハープが奏でる旋律は勇者たちの心を慰めると言われているが、彼女の音楽に酔った勇者たちの心が緩み過ぎてしまうのが難点だとも言う。
彼女が一番好きなイベントは、自らが主役となり行う盛大な演奏会。 舞台デザインや照明、オーケストラ団員一人一人の衣装まで最高級の物を揃えないと許せない拘りを持っている。
ジャマモン(500年前以前)
このような彼女もかつては、最高神として世界をより良い方向に導こうと遠大な目標と夢を持って努力していた。 しかし、幾度も繰り返される失敗の果てに全てを諦めてしまい、今の彼女があるという。
現在のエレノアは努力する必要がないものだけに没頭し、大事な仕事や問題からは歯ぎしりしなが ら逃げるだけの生活を送っている。
1500年前
天界を他の三大神「ベレーヌス」「プロメテイア」と共に治めていた時代。
「エリナという人間が魔王となって天界を滅ぼす」という予言が伝わる天界の平穏を守るべく、エレノアは「『エリナ』という名前の人間を皆殺しにすれば良い」というとんでもない計画を提出した。
この意見にプロメテイアからは猛反対を受けるが、「いっそ人間も魔族もみんな滅ぼせば良い」という彼女より過激な計画を持つベレーヌスと結託し、『エリナ』という名前の人間を殺害する計画を実行に移してしまう。
その後、ベレーヌスに裏切られ最高神の資格を剥奪され天界を追放、封印されてしまう。
500年前
ジャマモンにおける主人公らによって封印から解放され対ベレーヌス戦時に共闘、天使アンジに憑依し力を与えた事もあるという。