概要
玖渚盾は、その戯言を遵守しているらしい。
内容
その1
まず名乗れ。誰が相手でも。
そして名乗らせろ。誰が相手でも。
- その2
夢を見ろ。夢現であるよりは。
- その3
自分だけみんなと違うって?
そんなの、みんな同じだ。
- その4
心の中にメイドを雇うのだ。
- その5
- その6
- その7
- その8
- その9
他人の名前を笑うべからず。
変わった名前は、考えられた名前だ。
- その10
- その11
攻撃は最大の敗北。特に先制攻撃は。
- その12
- その13
- その14
- その15
- その16
- その17
- その18
- その19
- その20
- その21
可愛い子にはお土産を買え。
- その22
第一の事件が防げないのは仕方ない。
第二の事件の全責任を取れ。
でないと第三の事件を起こすことになる。
- その23
命を大切に。誰の命でも。
お前の命でも。
- その24
これまで差別されてきた側に言わせれば、
平等になるだけでは不平等だ。
- その25
楽ができる分だけ、
クオリティを上げろ。
- その26
- その27
- その28
- その29
- その30
- その31
人は見た目で9割騙せる。
- その32
偽物なら、
せめて似せる努力をするんだ。
- その33
占いを信じるときは、
それ以上に自分を信じよ。
- その34
- その35
- その36
- その37
- その38
- その39
動け。誰の為でもなく。
誰の所為でもなく。
- その40
- その41
- その42
- その43
ダイエットとは、やせ我慢だ。
- その44
- その45
- その46
発達した科学は迷信と区別が
つかない。
- その47
- その48
月がふたつあれば、もうひとつ
ほしいと思うだろう。
ひとつでいいのにとは思わずに。
- その49
「あ」から始まる言葉を大切に。
ありがとう、愛してる、会いたい。
飽きられてもいい、呆れられてもいい、争ったあとも、
諦めたあとも、あるがままに、あなたのままで、
甘んじて、あちらに向かい、歩き続けろ。
- その50
- その51
- その52
現場不在証明。居場所のない
人間には、残酷な用語だ。
- その53
許せないと感じる人間を、許せ。
許されると思っている人間を、許すな。
- その54
- その55
- その56
神がいるかどうかより、
きみがいるかどうかのほうが重要だ。
- その57
はだかの王様も、軍服の王様より
マシだ。
- その58
- その59
- その60
- その61
黙っているのは、賛成しているのと同じ。
あるいは、死んでいるのと同じ。
- その62
- その63
- その64
虻蜂取らずと言うが、
取りたいのは蝶と甲虫《カブトムシ》だ。
- その65
- その66
干渉でも既に過干渉だ。
鑑賞《みまもり》くらいにとどめておけ。
- その67
- その68
- その69
- その70
- その71
負けを抱くことを、抱負としろ。
- その72
隠し事が上手だとバレるな。
- その73
万が一の事態に備えるよりも、
万が九九九九の事態に備えよ。
- その74
- その75
罪悪感を持たないことこそ罪悪だ。
- その76
創作とは、創《きず》を作るおこないなり。
- その77
- その78
重なることを恐れるなかれ。
- その79
- その80
- その81
- その82
類は友を呼ぶが、
その友と気が合うとは限らない。
- その83
- その84
- その85
- その86
二度あることは二度とない。
- その87
- その88
称えよ。あるいは祟れ。
- その89
- その90
真実だからと言って信じるな。
- その91
かげがえのない代理品であれ。
- その92
ずっと目を瞑っていれば、瞬間移動
もたやすい。
- その93
- その94
砂漠で乾いて死ぬか、海で溺れて死ぬか。
砂漠のオアシスで溺れて死ぬか、
海の船上で乾いて死ぬか。
- その95
口答えを許せ。鼻で笑われるよりも。
- その96
- その97
誰にでもできる仕事なら、
先を越される前に。
- その98
愛より貴重なものはない。
ただし、貴重だからと言って
価値があるとは限らない。
- その99
ポイントは貯めるものではなく、
押さえるものだ。
- その100
戯言だけどね。