概要
その0は、ママの法則。
内容
- その1
まず名乗れ。誰が相手でも。
そして名乗らせろ。誰が相手でも。
- その2
夢を見ろ。夢現であるよりは。
- その3
自分だけみんなと違うって?
そんなの、みんな同じだ。
- その4
心の中にメイドを雇うのだ。
- その5
わかる人にはわける。
- その6
文化は空文化する。
- その7
アップデートでは足りない。
アップグレードしろ。
- その8
失敗を恐れるな。成功も恐れるな。
成敗のみ恐れよ。
- その9
他人の名前を笑うべからず。
変わった名前は、考えられた名前だ。
- その10
我を通すためには
我を持たなければならない。
- その11
攻撃は最大の敗北。特に先制攻撃は。
- その12
その固有名詞は本当に固有か?
虚無ではないか?
- その13
法の下の平等は、雲の上の人物には無関係。
- その14
複雑であるな、雑であれ。
- その15
真実はひとつだが、
そのひとつがたくさんある。
- その16
黙秘権? 秘密がないからこそ、
沈黙しているかもしれないのに。
- その17
視野の狭さを直視しろ。
- その18
矛盾を恐れるな。ダブルスタンダード、
必ずしもダブルバインドならず。
- その19
すべてのものには名前がある。
- その20
親の背を見て子が育つかどうかは、
背を向けていたらわからない。
- その21
可愛い子にはお土産を買え。
- その22
第一の事件が防げないのは仕方ない。
第二の事件の全責任を取れ。
でないと第三の事件を起こすことになる。
- その23
命を大切に。誰の命でも。
お前の命でも。
- その24
これまで差別されてきた側に言わせれば、
平等になるだけでは不平等だ。
- その25
楽ができる分だけ、
クオリティを上げろ。
- その26
人生の時刻表は、誤植だらけ。
- その27
気付いた真相に、気付かれるな。
- その28
意図を見逃すな。
もつれているように見えても、
編んでいるだけかもしれないのだから。
- その29
時には、反省よりも反骨を。
- その30
整理整頓をしたいからと言って、
部屋をわざわざ散らかすな。
- その31
人は見た目で9割騙せる。
- その32
偽物なら、
せめて似せる努力をするんだ。
- その33
占いを信じるときは、
それ以上に自分を信じよ。
- その34
一番強い念は、無念だ。
- その35
『普通』は普通に、褒め言葉。
- その36
必ずしも、
本音が動機だとは限らない。
- その37
正反対の前置きは両立する。
- その38
命よりも大切な遺産なんてない。
- その39
動け。誰の為でもなく。
誰の所為でもなく。
- その40
発達した科学は迷信と区別がつかない。
- その41
蝶である今が夢なのか、
蛹《サナギ》である今が夢なのか。
- その42
目的を統一するより、敵を
統一しろ。
- その43
ダイエットとは、やせ我慢だ。
- その44
休憩を取りながら走る兎は、
理に適っている。
- その45
クオリティ・オブ・ライフを重んじるなら、
死の質も問え。
- その46
笑わば笑え。
溺れたときこそ、縋り付くように。
- その47
騙されたと思って騙してみろ。
- その48
月がふたつあれば、もうひとつ
ほしいと思うだろう。
ひとつでいいのにとは思わずに。
- その49
「あ」から始まる言葉を大切に。
ありがとう、愛してる、会いたい。
飽きられてもいい、呆れられてもいい、争ったあとも、
諦めたあとも、あるがままに、あなたのままで、
甘んじて、あちらに向かい、歩き続けろ。
- その50
一生考え続けなさい。
答が出ないことを承知で。
- その51
ネックレスを首なし死体と訳す
発想を。
- その52
現場不在証明。居場所のない
人間には、残酷な用語だ。
- その53
許せないと感じる人間を、許せ。
許されると思っている人間を、許すな。
- その54
親しき仲にも例外あり。
- その55
生活に余裕がなくとも、
生活態度には余裕を持て。
- その56
神がいるかどうかより、
きみがいるかどうかのほうが重要だ。
- その57
はだかの王様も、軍服の王様より
マシだ。
- その58
ヒエラルキーは確かにあるが、
その形がピラミッド状か独楽状かは、
よく見極めなければならない。
- その59
赤い糸で、人生は結ばれる。
- その60
幸せは、今までの不幸の
辻褄合わせじゃない。
- その61
黙っているのは、賛成しているのと同じ。
あるいは、死んでいるのと同じ。
- その62
放置と放棄の差は、捨て置けない。
- その63
どれほど恥ずかしくても、
恥で人は死なない。
- その64
虻蜂取らずと言うが、
取りたいのは蝶と甲虫《カブトムシ》だ。
- その65
守る力は強い。
特に既得権益を守る力は。
- その66
干渉でも既に過干渉だ。
鑑賞《みまもり》くらいにとどめておけ。
- その67
多様性に敬意を払う少数派であれ。
- その68
歴史にイフはないが、偽りはある。
- その69
行間を読め。人間を読むように。
- その70
理解されようなんて思うな。
理解していない癖に。
- その71
負けを抱くことを、抱負としろ。
- その72
隠し事が上手だとバレるな。
- その73
万が一の事態に備えるよりも、
万が九九九九の事態に備えよ。
- その74
川の氾濫と民の反乱、どちらが怖い?
- その75
罪悪感を持たないことこそ罪悪だ。
- その76
創作とは、創《きず》を作るおこないなり。
- その77
切り札を持たないことが
最大の切り札。
- その78
重なることを恐れるなかれ。
- その79
重なることを恐れるなかれ。
- その80
意地を張っていいことはないが、
悪いことではない。
- その81
正当化すること自体は正しい。
- その82
類は友を呼ぶが、
その友と気が合うとは限らない。
- その83
誰の人面瘡にならなりたい?
- その84
臆病は知恵だ。病じゃない。
- その85
称えよ。あるいは祟れ。
- その86
二度あることは二度とない。
- その87
友達は大切にしろ。
明日死ぬかもしれないんだから。
- その88
一円を笑う者は一円に泣くという言葉は、
その昔、一銭に笑う者は一銭に泣くだった。
現在の金銭価値に合わせて変化した諺だが、
これこそ、一銭を笑う者の行為ではないのか?
- その89
横断歩道は縦断しろ。
- その90
真実だからと言って信じるな。
- その91
かけがえのない代理品であれ。
- その92
ずっと目を瞑っていれば、瞬間移動
もたやすい。
- その93
己で修理できないものを手放せ。
それが己の心でも。
- その94
砂漠で乾いて死ぬか、海で溺れて死ぬか。
砂漠のオアシスで溺れて死ぬか、
海の船上で乾いて死ぬか。
- その95
口答えを許せ。鼻で笑われるよりも。
- その96
キリンの首は長いと言うが、
脚だって相当長い。
- その97
誰にでもできる仕事なら、
先を越される前に。
- その98
愛より貴重なものはない。
ただし、貴重だからと言って
価値があるとは限らない。
- その99
ポイントは貯めるものではなく、
押さえるものだ。
- その100
戯言だけどね。