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玖渚盾

くなぎさじゅん

玖渚盾とは、西尾維新の小説『戯言シリーズ』の登場人物である。
目次 [非表示]

私は玖渚盾。誇らしき盾。


※この人物は戯言シリーズ完結後の続編の人物のため、存在自体がネタバレとなります。未読者の方はご注意ください!


CV:悠木碧(『キドナプキディング』スペシャルPVでの配役)
















概要編集

戯言遣い玖渚友の娘。名前は二人共通の恩人である哀川潤から取られた。

最強シリーズの時点ではまだ名前も付けられてない赤子だったが、戯言シリーズ最新作「キドナプキディング 青色サヴァンと戯言使いの娘」では澄百合学園に通う15歳の女子学生として登場。


平凡な女子高生とのことだが知っての通り父も母もアレな為、読者たちからはイマイチ信用されてない。殺し名呪い名の事は聞いたことがあるらしいが関わったことはない模様。


両親のことは「たわけた両親」などと言って変人として見ており、両親よりベビーシッターの影響を受けたと語っているが、なんだかんだで両親のことはちゃんと親として見ているらしい。


玖渚機関機関長で伯父である玖渚直とは高校生になるまで面識がなかった。

これは母親である友が本編後に玖渚機関と縁を切ったため。


口癖(地の文だから思考癖)は「これ、マジで言ってんだけど」。

パパの戯言ママの法則を遵守しているらしい。


能力(ネタバレ注意)編集

※以下の内容は『キドナプキディング』終盤のネタバレを含みます
























戯言遣いが持っていた無為式(何もしなくても周囲の人を狂わせる)という特性、そして玖渚友の機械を自由に操る能力が組み合わさった結果、盾は「触れた機械を完膚なきまでに壊してしまう」という能力を持っている。

この能力は機械類を単純に壊すだけではないことが作中の描写から示唆されており、『キドナプキディング』では盾の生存すら脅かす結果を招いた。

ママの法則機械に触るな。」は、玖渚友による特に意味のない教育だったわけではなく、盾の「機械に対する無為式」という特性を、直感的に予期していたがゆえの助言だった、のである。


何もしてないのに壊れた!」

彼女について言えば客観的にも事実を述べていることになる。


関連タグ編集

西尾維新 戯言シリーズ キドナプキディング 戯言遣い 玖渚友

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