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センシティブな作品

CV:悠木碧

概要

戯言シリーズにおいてのメインヒロイン。劣性遺伝による青色の髪が特徴のサヴァン症候群の少女。一度覚えたことは絶対に忘れない。純真で無邪気でいつも笑顔。主人公いーちゃんのことが大好き。

基本は明るく純真な性格であるが特定の状況(チーム(後述)時代の仲間に再会した時など)には性格が変わることがある(一人称が『私』や『僕』になる)。

一人称は『僕様ちゃん』で、工学のプロフェッショナルで一度に大量のパソコンを使いこなす。

青色サヴァン』・『歩く逆鱗』・『死線の蒼(デッドブルー)』等の異名を持つ。

年齢は19歳だが見た目が年齢より幼い(13歳ほどに見える)。

一人で極端な上下運動ができないという体質であり、外出時は誰かに付き合ってもらう必要がある。

京都・城咲の高級マンションに住んでおり、基本引きこもり

世界の権力を握る玖渚機関直系の令嬢だが、諸事情から絶縁されている。しかし、シスコンの兄玖渚直からは今でも大切に思われている。まぁ妹可愛さはあるものの直からは戯言遣いとセットで「人生には失敗している」と思われている模様、読者も否定できない。

体が硬く一人で三つ編みをほどこうとして骨折したことがある。また極度の風呂嫌いで、風呂に入らないと髪の青色が濃くなっていく(そのため、たまにいーちゃんに手足を縛ってぶちこまれる)。

死線の蒼(デッドブルー)

「地獄という地獄を地獄しろ。 虐殺という虐殺を虐殺しろ。 罪悪という罪悪を罪悪しろ。 絶望という絶望を絶望させろ。 混沌という混沌を混沌させろ。 屈従という屈従を屈従させろ。 遠慮はするな誰にはばかることもない。 我々は美しい世界に誇れ。 ここは死線の寝室だ、存分に乱れろ死線が許す。」

かつて日本サイバー界を騒がせた謎のサイバーテロリスト集団・仲間(チーム)のリーダー時代の呼び名。目つき、口調ともに変貌し、絶対の支配者として他のメンバーの上に君臨していた。しかしこれほどまでの大暴れをしていた理由はいーちゃんが自分の元を離れたといういたってシンプルなものだった。曰く、

「いーちゃんが私のものでなくなったらそのときは地球を破壊するよ。昔んとき見たく、今度いーちゃんが私の前からいなくなるなら、そのときは、今度はもう駄目。いーちゃんが私のものじゃないんなら、私は誰も欲しくない。全部跡形もなく壊す。全部消し炭残らず殺す」

「なーんて、えへへ、こんなこと、いうまでもなく分かってることだよね?いーちゃん、お利巧さんだもんねー」

・・・とのこと。

余談(ネタバレ注意)

ネコソギラジカルにて、長らく止まっていた体の成長が再び始まり、その影響でいつ死に至ってもおかしくないと危惧されていたものの、無事生存し、いーちゃんと結婚した。

その際、彼女を象徴していた青い髪と目は右目を残して黒くなり、身長も大きく伸びた。

人類最強の初恋では子供もできたらしく夫婦ともども世話になった哀川潤にあやかって『じゅん』という読みの名前を子供に付けたらしい。

キドナプキディングにて、天才性は失われ、今は普通の大人である、と玖渚盾に明かされている。

そこそこパソコン関係の知識はあるが、タッチ決済の電子マネーの使い方が分からないようで、夫のいーちゃんに設定をしてもらっていたくらいらしい。

いい年してお熱いカップルらしく制服コスプレデートをして警察のお世話になったらしい。

CV担当悠木碧は『キドナプキディング』スペシャルPVにて、盾のボイスも担当。

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