APEXモバイルとはバトロワFPS、Apex Legendsのモバイル版である。
基本は本家と同じだがモバイル限定要素などもあり、こちらはどちらかと言うとライト層やモバイルで手軽に楽しむ事に重点を置いている。(短い時間でできるマルチプレイモードがそれを象徴していると言える)
パークシステム
簡単に言うとキャラクターのアビリティを自分好みに強化できる機能である。バトルロイヤルモード(本家での所謂「カジュアルマッチ」に該当)でのみ使用可能な機能。但しランクマッチにおいて期間限定で使用可能になったこともある。
解放の際はレジェンドを試合で使用すると手に入る、レジェンドトークンを用いる。
パークにはカテゴリが3つある。
パーク
パッシブアビリティの強化、ノックダウン後の能力追加などが可能。ライフラインが蘇生時に展開するシールドが蘇生後も3秒残る、ノックダウン後にレイスが虚空を使える、等の一例がある。
フィニッシャー
フィニッシャー発動時に追加効果が付与される。進化シールドに100ダメージ分の進化ポイントを付与する、戦術アビリティやアルティメットのクールタイムをリセットする、倒した敵の残存部隊員の位置を探知する、などのものがある。
他の二つに比べると解放優先度は低め(フィニッシャーを使わないと効果が全くないため)
アビリティ
戦術アビリティやアルティメットを使用した際に、追加効果を得られる。
ゲージ50%の時点でレイスのポータルが使える(距離は半減)、ジブラルタルのシールド内での注射器を使用すると回復量が増加する、オクタン本人がジャンプパッドを使う時のみ空中ジャンプの回数が1回増える、というように各レジェンドのアビリティがより直接的に強化されるカテゴリ。
本家とのクロスプレイ
モバイル版は本家からはシステム上独立しているため、クロスプレイは出来ない。しかしエミュレーターを用いてプレイする事は可能らしく、PCでやるプレイヤーも居る。
またそのせいかエミュレーターを通さないでキーマウ(キーボード&マウス)で遊ぶというプレイヤーも現れている。
勿論だがこんな事が続けば運営も無視出来ない状態になりますし、運営が動いた時点でBANされるので大人しくスマホでプレイしましょう。
モバイル限定モード
モバイル限定のモードとしてマルチプレイモードがある。本家にはアリーナモードのみ存在はするがそれ以外は存在せず、モバイル限定となっている。
なおモバイルにもアリーナモードはちゃんと存在してるのでそこは安心しよう。
モバイル限定のマルチプレイモードには現在、4つありひとつは完全に期間限定となっている。
常設開催は今のところ3つ。
チームデスマッチ(TDM)、アリーナモード(ガンゲームがあると入れ替えで消える)、ハックモードの3種
チームデスマッチに関してはFPSにはよくあるモードの為、それを参照してもらいたい。
アリーナモードも本家と同じルールであり特に変更はない。
ハックモードはVALORANTと同じルール。
また期間限定としてガンゲームモードがある。
こちらは現在、本家でも開催が予定されており簡単に説明するとキルをする度に銃が変わり、最後は近接で3キルしたチームの勝利となる。
モバイル限定キャラクター
モバイル限定のキャラクターが2人ほど存在し、今後も追加予定の模様。
現在居るモバイル限定キャラは、フェード(Fade)、ラプソディ(Rhapsody)の二人。詳しい性能はリンク先の記事、もしくは攻略サイト、動画等を参照のこと。
また、本家にも登場するクリプトは、ドローンの自動操縦という限定機能がモバイル版に存在している(前述のパークシステムに関係なく使える機能)。
これにより本家のキャラがモバイル版に輸入される際、一部性能に変更が加えられる可能性が発生した。
しかし…
2023年2月1日、EAは突如として同年5月2日(日本時間)サービスを終了することを発表した。このまま終了するとわずか一年足らずでサービスが終了という事態となり、今後の期待していたものにとっては衝撃的だった。
Apex Legends Mobileのサービスを終了することを告げたPC Watchの記事
関連動画
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