概要
「機動戦士ガンダム水星の魔女」でこういうのが見たかった的なイラストに付けられるタグ。
「どうしてこうならなかった」とほぼ同義。
そちらと比較するとこのタグは作品名が入っており、作中の展開に関する悲嘆の声というよりは、作品そのものに対する批判として受け取られやすい。
かつてピクシブ百科事典には「これをマギアレコードで見たかった」という記事が存在しており、ピクシブ運営に削除された逆恨み的にニコニコ大百科に「これをマギアレコードで見たかった」の記事が作られている。
現在の記述では逆恨み的な部分は削除されているが、リビジョン2941859にて閲覧する事が出来る。
また当記事制作後、ニコニコ大百科にも「これをマギアレコードで見たかった」と同じく「一般会員記事作成記事編集依頼スレ」にユーザー記事を使った記事作成依頼で記事が制作されているが、その後掲示板の意見を募る事で「削除しました」へのリダイレクト処理がなされている。
(2021年時点で記事が作成されていたアーカイブ)が残っており、運営が記事の作成を規約違反と断定したことは確実である。
よって、この言い回しに類する記事の作成及びその使用はpixiv内にて個人の主観を超えた迷惑行為と言い切れるだろう。
……と概説しうるのだが、以上はやや感情的な非難に傾いた説明になっている節はある。
特に、上述のように「逆恨み」という点を定義に含んでしまうと、これはいわゆる「感性」の問題になってしまう。つまり、とある意見を書いたユーザーが、その意見について「正論」と感じる者からは「特に問題のないファン」と見なされ、逆に「アンチ」と感じる者からは「逆恨み」と見なされてしまうことになる。
要するに、「逆恨み」と呼ばれるか否かは、そのユーザーの行動だけでなく「評価者の感性」に大きく依存していることになる。
「感性によって判断が分かれる事柄」について相手をこういった言葉で呼称することは、ともすれば不毛な「レッテル貼り」に堕してしまう可能性もある行為であるため、濫用には注意されたい。