メイショウボーラー
めいしょうぼーらー
メイショウボーラーは元競走馬、種牡馬
新たな光
いくど自信を打ち砕かれても
君の眼はまだ燃えている
けれど昂ぶりは少し抑えて
いまは冷静に考えるのだ
君が誇れるものは何だ
眠らせたままの力はないか
ひとつひとつかき集めて
ガッチリと組み合わせるのだ
そうして手に入れた光の束を
君はもういちど信じればいい
《「名馬の肖像」2023年フェブラリーステークス》
概要
2001年4月16日生まれ、父タイキシャトル、母ナイスレイズ。通算29戦7勝。
2003年デビュー、小倉2歳S5馬身差で重賞初制覇、デイリー杯2歳Sで重賞2勝、朝日杯FS2着。
2004年弥生賞2着、皐月賞3着、NHKマイルC3着、安田記念11着、スワンS3着、マイルCS7着、CBC賞4着。
2005年ダートに路線を変更し、ガーネットS3馬身差で復活勝利、根岸S7馬身差で圧勝、フェブラリーSGIまで一気に突き抜け3連勝でGI初制覇。アドマイヤドンやタイムパラドックスを退け世代交代をアピールした。
芝に戻ったが高松宮記念16着、JBCスプリント4着。
2006年フェブラリーS15着、安田記念14着、サマーチャンピオン2着、スプリンターズS10番人気で2着。
2007年スプリンターズS15着後に引退。
コスモサンビームとは2勝2敗。
種牡馬としてニシケンモノノフなど輩出。