1987年にイギリスで『Where's Wally?』として誕生し、同年日本でも発売された。
ページ毎に人混みの絵が描かれており、その中に一人だけいるウォーリーや
ウォーリーの仲間たち、杖、巻物などを探して楽しめる。
図書館には必ずと言っていいほど置いてある大人気シリーズだが
すでに他の誰かがウォーリーを見つけて○をつけている可能性がかなり高い。
テレビアニメ
1991年、アメリカで全13話のアニメが作られた。翌年日本でも放送。
日本語吹き替え版のウォーリーの声優は堀内賢雄が担当した。
ストーリー中、テレビ画面上で絵本と同じようにウォーリーを探せる演出があるが
「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てね」を守っていては見つけることができない。
都市伝説
実はウォーリーは精神病院から脱走した連続殺人犯であり、指名手配されている。
ウォーリーの赤と白の縞模様のシャツは、当時イギリスで精神異常者に着せていた囚人服である。
このような内容の都市伝説が存在するが、もちろん単なる噂にすぎない。
pixivでは
「ウォーリーを探せ」というタグが使われることが多い様子。
本作のパロディとして、人混みの中にキャラクターを紛れこませているイラストが多い。