CV:長縄まりあ
概要
竜頭を模った兜と甲冑を纏う《亡霊》の異名を持った魔術師。
ザガンと同じく魔王候補だった者の一人で、魔王の力を奪うべくザガンに挑むも敗れる。
その正体は賢竜オロバスの娘である竜の少女。最愛の父を失った原因であることから聖騎士を恨んでおり、父の仇である聖騎士を討つために力を欲し、魔術師となった。
正体を隠す甲冑を用いていたのは、竜の血肉を狙う魔術師から身を守るため。
ザガンに敗れた罰として「ネフィの家事を一週間手伝う事」を命じられるが、その過程でザガンやネフェリアと共に過ごすことに心地よさを感じ、二人の家族として受け入れられるようになった。
その後は二人の養子として年相応に振舞う一方、敵討ち自体は諦めてはおらず、更なる力を求めてザガンの管轄下となった魔王殿を再び訪れた所で、奇しくも憎き仇敵と遭遇することになる。