概要
『牙狼<GARO> ~RED REQUIEM~に登場する使徒ホラー・カルマと手を組んでいる金髪の青年。
パートナーのシオンと行動を共にしている陰我ホラーでホラー態は約3メートルの巨体を持つ人型の魔獣であるが、人間態でも魔戒騎士と互角に戦える戦闘力を持つ。
その正体
来栖 謙一(くるす けんいち)という初老の画家であり、若くして死別した恋人である詩音を追い求めるあまり彼女の肖像画を書き続けたが、モデルを務めた女性を「詩音じゃない」という理由で次々と殺害していた。その詩音を失った悲しみをカルマにつけこまれた末にホラーとなり永遠の命と詩音を模した女性(シオン)を与えられた。
初登場時は(鎧を奪われて弱体化したとはいえ)冴島鋼牙を圧倒していたが、アカザの介入でその場から撤退していた。
終盤でカルマの討伐に現れた鋼牙達を迎え打つも、戦闘でシオンが倒されてしまい、再び愛する者を失った怒りと悲しみで鋼牙に襲いかかったが、最期は牙狼の鎧を纏った鋼牙に敗北した。