アカザ(牙狼)
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がろのあかざ
映画『牙狼<GARO> ~RED REQUIEM~』の登場人物。
演:斎藤洋介
『牙狼<GARO> ~RED REQUIEM~』で登場した初老の魔戒法師。
大型の魔導筆でホラーと戦い、弟子のシグトと共に管轄の港町を守護している。
普段はアクセサリー等を販売する店『あかどう』を経営しており、店の地下には魔導書庫や魔戒剣を浄化する設備がある。
女魔戒法師・烈花の仲間でもあるが、魔戒騎士よりも先に手柄を立てる事を優先する彼女には手を焼いている模様。
序盤で使徒ホラー・ベビルに苦戦していたところを冴島鋼牙に救われ、ちょうど彼が使徒ホラー・カルマを探すために港町を訪れた事から、カルマ討伐に協力するようになる。
※以下ネタバレ
本編後半にてカルマの存在を隠すための結界を作って密かに鋼牙を妨害していた事実が判明。
かつては妻子持ちであり、そんなアカザの運命の分岐点は妻子を亡くした事と、カルマに遭遇してしまった事である。
良くも悪くも一般人的な感性を少なからず持っていた彼にとって、カルマの存在は目にするだけで恐怖と絶望感を与えるものであった。その圧倒的な力に追い詰められて心が折れた結果、それに興味を抱いた彼女から手鏡を通して今は亡き妻子の幻影を見せる代わりに協力者となるという裏切り行為を提案された。
そしてアカザは、一時の安らぎである事を理解しつつも提案を受け入れて現在に至る。
当然ながら守りし者としての使命に反する行為であり、カルマに父親を殺された烈花はアカザに激怒していた。
真相を鋼牙達に気づかれた後は罪滅ぼしのために改めてカルマ討伐に協力し、終盤では自身の命と引き換えに鋼牙達をサポートして勝利へと導いた。
その顛末を見届けた烈花はアカザを許し、シグトはアカザの後を継ぐ事となった。
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