※『川柳少女』の同名人物。→毒島エイジ(川柳少女)
演:哀川翔
概要
元老院付きの魔戒騎士邪骨騎士・義流であり。そして元老院からの信頼も厚く、数々の困難な指令を全て遂行してきた歴戦の勇士である。クロウを含む他魔戒騎士達の指導者も務めて、とくに弟子のクロウからは「大師」とも呼ばれている程に。
邪骨騎士・義流
エイジが九字護身法のような構えで体の周囲に円を発生させて頭上に上げた後、魔戒剣を突き刺して召喚させた鎧。
鎧の色は金色に近い銅色で、鬼の角を髣髴させる形状の耳と豪奢で刺々しい外観。魔戒剣は鍔の部分が豪奢になった日本刀のようになる。
(※これより下は、ネタバレが含まれているので注意)
正体
じつは彼こそが古のホラーエイリスが封印していたアディーの石版を破壊して、石板ホラーを解き放った法衣の男でこの戦いの張本人。
魔戒法師でエイジの恋人のアカリが不治の病で死に、「愛するアカリのいない世界に生き続ける意味は無い」という自分勝手な考えに至ってしまい。石版を破壊して9体のホラーと魔獣エイリスを解放すると、そしてエイリスを開花させてアカリを甦させようと企む。
戦闘力
その戦闘は魔戒剣を用いた剣術だけでなく、魔戒法師の操る札を用いた術も得意であり。歴戦の勇士だけに実力は雷牙とクロウを2人同時に、相手にしながら圧倒するほどの実力者。また魔戒剣をホラーの腕に落とし重石替わりに使うことでホラーの動きを封じる搦め手や、掌打と同時に掌から爆炎を発生させ打撃の破壊力を強化する札を用いない術にも長ける。
最後
マユリを拉致してホラーのジエンダを捕獲して、駆けつけた雷牙とクロウと対峙するが敗れる。しかし復活したエイリスに肉体を乗っ取られたクロウの姿を目の当たりにし、さらにマユリにアカリの魂が宿っていなかったことを知り今までやった事に後悔する。
そして最後はクロウと一緒に奮闘し、アカリの墓を建てていた。
続編の魔戒烈伝では番犬所により投獄されている模様。
関連タグ
布道シグマ…こちらも悲惨な過去から、悪の道に走った牙狼のラスボス繋がり。
バラゴ…彼同様、愛する人を失った事がきっかけで悪の道に進んだ敵繋がり。
ダリオ・モントーヤ…自分の愛する人を甦らせるために、悪の道に進んだ魔戒騎士繋がり。こちらは引き返せないところまで闇に堕ちた末に最終的に愛する者と共にホラーに取り込まれるという皮肉な末路を辿った。