TOEFL
とーふる
英語に関する認定試験の一種。国際的に重要視されているが、日本における知名度は低い。海外留学において、大学や大学院に英語力の証明として提出することが一般的。
概要
TOEFLとはTest Of English as a Foreign Languageの略である。つまり英語を母国語としない国民が受けるテストであり、主に留学生が受ける試験である。
TOEFLの日本語の読み方としては、トイフルやトフルと言われることもあるが、辞書ではトーフルと記載されることが多い。
似たようなものにIELTSとTOEICがある。うち前者はTOEFLと同様に留学生向けの試験で、内容もTOEFLと類似しているが、後者はビジネス英会話としての英語能力を図るものであるため、TOEFLやIELTSとは試験の目的が異なる。
海外ではむしろこちらのTOEFLの方が一般的ではあるが、英検やTOEICと比べ知名度は低い。
満点は120点であるが、TOEICと同じく合格基準があるわけではない。
リーディング スピーキング ライティング リスニングの四技能全てが試されるため難易度はTOEICより高い。
TOEFLがあまりにも難しいから日本人向けにTOEICが作られたという噂もある。