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マダラカルトの編集履歴

2012-05-29 22:58:47 バージョン

マダラカルト

まだらかると

2012年5月6日にトーマPが投稿したGUMIオリジナル曲。

胡散臭いモノを作りました。    (動画説明文より)



概要

トーマの12作品目となるVocaloidオリジナル作品。

作詞作曲、動画、イラスト全てトーマが担当。トーマ節とも言われるバビロンのような早口で軽快な曲調を残しつつも、動画説明の言葉どおり胡散臭さ溢れる独自の世界観が人々を惹き付けている。

歌詞だけでは何を意味しているのか解釈が難しく、動画をよくみると一部の背景に登場人物とその世界観の設定と思われる文章が描かれている。


あらすじ

(参考・ニコニコ大百科:【GUMI】マダラカルト【オリジナル曲】について語るスレ)

・・・戦争の末の某国・という、最早窮屈な常套句ともいえる

胡散臭さ極まりない舞台での事。

飢餓や流行病に・・・された国民達は数ある物語のお約束のように

生存欲に支配され、怠い本能に従順な下部と化した。

人口に対して作物・水分が不足した状況下に於いてこの国は、


何処の漫画やアニメにもみられる頭の悪そうな国家分断へと

歩みを進めた。ある意味での無垢さと言えるかもしれない。

ここぞとばかりに気取りたがる幼さの抜けきらない上層部連中は

・・・且つサブカル気取りの、言ってしまえばダサい名前を・・・

・・・える二つの生半可な国家が産み落とされた。


名乗るは東の「極東帝國」と西の「第九帝国」。

飽和しきった科学技術と宗派の中で両地区は、

エンターテイメントとして成立してしまった

戦争を商売とし、武装蜂起の字面に心奪われていた。


第九帝国は少年時代の憧れを莫大な予算と共に

再現すべく、巨大ロボット兵団゛九龍゛を立ち上げた。

一方極東帝國はまた異なった胡散臭さを辿り、

改造人間゛斑崇│マダラカルト│゛を生産し、対抗馬と

するのであった。今回は極東帝國に主眼を置くとする。


登場人物


マダラカルトイチゴウ(旧名:長谷辺太郎)

極東帝國技術研究所にて初めて生産された改造人間。

高校二年生の夏、ふらっと立ち寄ったコンビニにて帝国技術に誘拐され、煩雑な改造を受ける。

現在、マダラカルトの肩書を持つ人物の中で最弱。

しかし本人は割とノリノリで、

自称”極東カチコミ帝国ヤンキー”。

アルコールを摂取すると即座に胃の内容物を吐き出す体質から

仲間からは”オートマ(嘔吐魔)”と呼ばれる。


名称:マダカルトニゴウ

(旧名・沢渡優奈)。女性。

極東帝國技研にて、二番目に生産された改造人間。

イチゴウと同じ高校であったが、不登校に極端な美学を見出し

二年次以降は全欠席。更にヤンキー観察に目覚め

近隣のガソリンスタジオ裏でイチゴウと接触。

その後、イチゴウは拉致され突如消えたにも関わらず、

常時ニゴウがイチゴウに忍ばせていたお手製GPSによって難なく居場所を知る。

その後、好奇心のみで自ら改造を受けることを志願。

持ち前のずば抜けた運動神経と帝國技研による半ば反則的な改造によって現在マダラカルト内で最強。

趣味は団地巡り。



歌詞


マンダラ教典 イカサマ宣教師

神を妬んだ様な催眠剤

マヤの竜骨は覚醒細胞で

皮膚に摩り込めば最上の依存さ


そこの信仰も混ぜ込んじゃえば

世話焼きのパトロンも泣きだした

キミの流行、乾涸びてんだ

随分と嘘が得意なんだろうね


ベツレヘムに選ばれたと

偽りの洗脳 飾れ 飾れ

掻き鳴らせ 舌の上で

さあ今こそ至福を知れ


マダラカルト 全能に覚醒

悶える倫理 開眼 叫べドグマの児

マダラカルト 有限の礎

モノリスは先天の大地に生を受けた


廃棄の元日 埋葬連鎖

紅色の寺院は害を謳っている

とっくに咲いた神経裁断

ガルーダは低空飛行で問いかけた


アスファルト 充血 崇めラジオ

室外機 騒音 耳を塞げ

呪術にかまけた防毒マスク

吐息の向こうで笑っていろ


マダラカルト 名声に道連れ

鵜呑みの一斉賛同 長けたミームの死

マダラカルト 根底の無秩序

打ち捨てた化身は最後の声を分けた


鈍感な体温が渦巻いた

しがない転生 人格者 昏睡前衛

サイコパス 還ろうか 籠の中

もう息は止まっている


マダラカルト 幻影の讃美歌

剥き出しの心臓塔 さあ核心を突け

マダラカルト 完全な烙印

ベルゼバブの産卵 オルガンは鳴らない


マダラカルト 全能に覚醒

悶える倫理 開眼 叫べドグマの児

マダラカルト 有限の礎

さあ同化と蘇生を


もう一人なんかじゃない

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