花田煌

はなだきらめ

「咲-Saki-阿知賀編episode of side-A」および「咲-Saki-」の登場人物。

すばらっ！

福岡県代表、新道寺女子の先鋒を務める。

アニメのオープニングにも登場し、「すばらっ」の台詞がトレードマークになっている。

団体戦で先鋒といえば、各校のエースポジションというのが一般的になっており、実際、全国トップの学校は大半がそのセオリーを取っている（白糸台高校の宮永照、千里山女子の園城寺怜、永水女子の神代小蒔など）。

では、彼女も新道寺のエースか？といえば、そうではなかった。彼女はプロとの試合で「跳んだこと（ハコ割れ）がない」という理由（ジンクス）故に「捨て駒」とされたのだ。

跳ばずに次に繋ぎさえすれば後続が挽回できる。そういう戦術を取る事になった新道寺の中で、各校のエースに囲まれながらも『生き残る』事を唯一最大の使命として、化物だらけの準決勝の先鋒戦に彼女は挑むのだった。

実際、彼女は２回戦・準決勝と宮永照を相手に凌いでいる事から、強ち上記のジンクスは間違ってはいないのであろう。しかし、２回戦でほぼ「フルボッコ」にされてもめげないあたりは、池田華菜並みのポジティブ娘と見える。

中学時代は長野の高遠原中学に在学、麻雀部に所属していた。

すなわち、原村和、片岡優希、室橋裕子の元先輩である。

ただし和と優希が入部した頃には3年生であり、インターミドルの県予選も既に終わっていたため、共に団体戦に出場することはなかった。

ちなみに彼女の卒業後、入れ替わりに新入生の夢乃マホが麻雀部に入部している。