Calling(B'z)
こーりんぐ
楽曲について
まったく異なる2つの曲が融合してできた楽曲。
元々、ドームツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL"』のアンコールにて未発表として演奏された楽曲であり、シングル化された際は別バージョンとなっている。
そのため、この楽曲には2種類のバージョンが存在している。
PVは「FIREBALL」の続きとなっており、冒頭に「FIREBALL」のサビ部分が少しだけ流れている。「FIREBALL」が炎の中での演奏だったのに対し、こちらは雨の中で演奏している。また、2つの曲調部分では青光と白黒という画面が2分割される。PVでは松本がピアノやヴァイオリンを演奏している。
ライブ演奏
上記ドームツアーで披露されたバージョンは純粋なバラードナンバーとなっており、松本がピアノを演奏している。
このバージョンは2008年に発売された『B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』にて映像化されている。
2011年のライブツアー『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』ではラストナンバーを飾っている。松本によるとドーム公演は、この曲ではなく前曲の「ultra soul」で終わる予定だった。
しかし、アリーナ公演の時に「ultra soul」で終わるのはお約束という話から本曲が候補に挙がり、ドーム公演以降周囲から「(震災を踏まえて製作された)『C'mon』があって、『Calling』で終わるのはすごくいい」という話からラストナンバーになったという。
メンバーは「ツアーで演奏している間に流れがすごくはまっていった、観に来てくれた人達がそこで繋がっていったんじゃないかな」と述べている。
ライブでは冒頭の「wow wow wow wow」の部分を観客とコーレスしてから楽曲に入る。