Calling(B'z)
こーりんぐ
まったく異なる2つの曲が融合してできた楽曲。
元々、ドームツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure'97 "FIREBALL"』のアンコールにて未発表として演奏された楽曲であり、その時は純粋なバラードナンバーであった。
しかし、シングル化に当たって再度アレンジし直され、ハードロックなパートでバラードパートを挟むという衝撃的な構成に改変された。
そのため、この楽曲には2種類のバージョンが存在している。
PVは「FIREBALL」の続きとなっており、冒頭に「FIREBALL」のサビ部分が少しだけ流れている。「FIREBALL」が炎の中での演奏だったのに対し、こちらは雨の中で演奏している。また、2つの曲調部分では青光と白黒という画面が2分割される。PVでは松本がピアノやヴァイオリンを演奏している。
番組名 | 放送日 | 局名 | 備考 |
---|---|---|---|
『ミュージックステーション』 | 1997年7月11日 | テレビ朝日 | |
『CDTV』 | 7月12日 | TBS | |
『ミュージックステーション_スーパーライブ』 | 12月26日 | テレビ朝日 |
上記ドームツアーで披露されたバージョンでは松本がピアノを演奏している。
このバージョンは2008年に発売された『B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』にて映像化されている。
2011年のライブツアー『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』ではラストナンバーを飾っている。松本によるとドーム公演は、この曲ではなく前曲の「ultra soul」で終わる予定だった。
しかし、アリーナ公演の時に「ultra soul」で終わるのはお約束という話から本曲が候補に挙がり、ドーム公演以降周囲から「(震災を踏まえて製作された)『C'mon』があって、『Calling』で終わるのはすごくいい」という話からラストナンバーになったという。
メンバーは「ツアーで演奏している間に流れがすごくはまっていった、観に来てくれた人達がそこで繋がっていったんじゃないかな」と述べている。
ライブでは冒頭の「wow wow wow wow」の部分を観客とコーレスしてから楽曲に入る。また、終盤部分で稲葉がオリジナルには無いシャウトを連発するのが定番。