「うみねこのなく頃に」の登場人物。
概要
魔女を狩る異端審問官。擬人化された「ノックスの十戒」。「ベアトリーチェとは相性が悪い」ベルンカステルが繰り出した最悪の切り札。古戸ヱリカ?ありゃただの変態ですが何か?
「ノックスの十戒」に反する推理を(魔女幻想であるか否かを問わず)無条件で却下する能力を持つ。彼女に対しては「魔法」は勿論、「隠し扉」も「未知の薬物」も「謎の人物」も一切通用しない。何故通用しないかは問題ではない。「ノックスがそれを決めた」ただそれだけで十分なのだ。
かように過激な能力を持つ為、魔女にとって天敵であると同時に、奇想天外な推理(?)によって魔女を倒そうとする者にとっても味方とは言い難い。「ファンタジー」と「アンチミステリー」に対する「ミステリー」を体現する存在。
もっとも、「味方とは言い難い」のと同程度に「敵とは言い難い」存在でもあり、ベルンカステルの目に届かない場所で戦人に対し推理のヒントを教えたりもしている。
「ノックスの十戒」は「作者と読者のゲームを介助する為に存在するルール」であり「魔法(=想像力の飛躍?)」を否定するための道具ではない……と彼女は語る。
彼女と戦人の対決はEP6に持ち越されている。はたしてその決着や如何に。
あと、デスデスうるさいDeath。