声 - 平松晶子
聖チャペル学園に突如現れた転校生。クールな性格の少女で、ミスティーハニーに変身する。その際にはハニー同様チョーカーと指輪を使用するが、ハニーと違いチョーカーは左の太腿につけている。チョーカーと指輪のエンブレムはダイヤ型。
その正体
出会った当初からなぜかハニーを憎んでおり、度々ハニーと敵対する。
実はハニーの双子の妹で、ハニー同様空中元素固定装置の種子から生まれた人工生命体である。
生まれたばかりの頃パンサークローに攫われてパンサーゾラやプリンスゼラの下で育てられ、その際に偽の記憶を植えつけられてハニーと父を憎むよう仕向けられた。さらにゾラによって胸に「憎しみの刻印」を刻まれており、聖羅の憎しみが高まるたびに怪人を生み出すようにされていた。
早過ぎる最期
第二部(運命編)後半で、彼女の空中元素固定装置は未完成の失敗作であり、変身するたびに寿命が縮まっていたことが明かされる。その後、自分の出生の秘密を知りショックを受けていた時に自身の影であるダークパンサーと遭遇し、彼女と戦うことになる。その際、自分を庇って父が死んだのを目の当たりにしたことで初めて「愛」を知り、姉を守るために最後の力で変身。最後はダークパンサーと相打ちになり、空中元素固定装置を残して消滅した。
その早過ぎる死に数多くのファンがショックを受け、悲しんだ。
その後、彼女の空中元素固定装置はハニーの空中元素固定装置と融合し、彼女に新たな力を与えた。
そしてハニーと青児の間に産まれた娘には聖羅という名前が付けられた。