鎌部千秋

かまべちあき

鎌部千秋とは、『八月のシンデレラナイン』のキャラクターである。

概要

野球スマホゲーム「八月のシンデレラナイン」のライバルキャラ。

界皇高校のエース。

2021年5月14日に実装化。

主将の草刈レナとはシニア時代からの盟友。

向月高校の高坂や清城高校の神宮寺のような絶対的な決め球こそ持たないものの、キレのあるストレートと多彩な変化球を極めて高い制球力で操り、特定の球種に頼らない総合力で相手打者を圧倒するピッチングスタイルを持つ。

また、アメリカ遠征には参加していない。単に代表に選出漏れしたのか、それとも参加を辞退したのかは作中では描かれていない。

普段悪態をついたりするなど好きなものに対して素直に好きと言葉や態度に出すことを（おそらく気恥ずかしさから）嫌がる性格。（ただし、閾値を超えると素直に感情を表す一面も）

プレイヤーとしては勝気で負けず嫌い。穏和そうな外見とかなりギャップがあり、多くのユーザーを驚かせた。

語尾に「ですけど」を付けるのが口癖。

作中のプロ野球球団・東北スリーアローズの熱狂的なファン。その熱狂ぶりは「地方球場で開催された試合に一人で赴く」「球場へは帽子、タオル、選手ユニ、ファンクラブ限定チケットホルダーといった明らかに熱狂的なファンの出で立ちで入城している」（神宮寺小也香メモリアルリンクシナリオより）

作中のプロ野球球団で、おそらく東北楽天ゴールデンイーグルスがモチーフと思われる。

物語上ではシーズン終盤にAクラス入りを争っているチームという設定。

ハチナイ世界のプロ野球球団チーム名は飲み物で統一されているようで、アローズはアサヒ飲料の三ツ矢サイダーがモチーフと思われる。

現実の東北楽天ゴールデンイーグルスは04年の球界再編騒動に伴って楽天が仙台に新球団を立ち上げ、NPBに参入するという形で設立された。

当初は設立に至った経緯もあって下位に甘んじていたが2013年に初優勝を果たし、以降は一時期の低迷期を経ながらも3位と4位をいったりきたりするシーズンが続いている。