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ケシカスくんバトルカスティバルの編集履歴

2023-07-08 15:00:31 バージョン

ケシカスくんバトルカスティバル

けしかすくんのげーむ

ケシカスくんバトルカスティバルとは、コナミから発売されたニンテンドーDS用ソフトである。

概要

漫画・アニメ作品のケシカスくんを基にインティ・クリエイツが開発、コナミによって2010年7月15日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。発売当時の値段は税込5250円。


ジャンルはカスアクションという一風変わったものになっており、後述する要素を含めてケシカスくんの特技をイ"カス"たゲーム内容となっている。


あらすじ

ついにゲーム業界に進出し、有頂天のケシカスくん。これにはいつもの仲間たちも祝福してくれるものだとおもっていたが、彼らの姿が見当たらない。


更に学校へ行くとボウズたちの机がラクガキだらけという事態。そのラクガキには全てこう書かれていた。


『ケシカスへ オマエが、本当の文具王ならオレの挑戦をうけてみろ。"イチバン テンゴクニ チカイ バショ"で、待っている。 KKより』


この挑戦状を受け取ったケシカスくんは学校の平和と仲間たち、そして文具王としての面子を取り戻すために戦いへ身を投じるのだった・・・


本作品の見どころ

  • カスアクション

ジャンルにもあるこのカスアクションとは、ステージに存在するラクガキをケシカスくんが消しながら敵と戦い、物語を進めていくというもの。いわば『ケシカスくん独自のバトルアドベンチャー』。ラクガキは消すことでポイントが貰えるだけでなく、後述する『必カス技』の発動に必要なカス息子を溜めることもできる。ただし、ラクガキを消す状態(通称ケシケシモード)を長時間使用すると首がもげて後述するミニカスになってしまう。


必殺技ならぬ必カス技。これはラクガキを消して溜めたカス息子を消費して、強力な技を放つというもの。カスチューム1つにつき1つの必カス技があり、その種類は多い。詳細は当該記事にて。


因みに操作上はXボタンを押すと発動できるが、マイクに息を吹きかけるとボタンを押すより発動を早められるという特徴がある。


  • 多種多様なカスチューム

ケシカスくんが身に纏うコスチュームもとい消しゴムカバー。その種類は100種類を超え、カスチューム毎に後述するステータスとカスプレ技が異なる。また、中には強力な力を秘めた存在『ケ四聖獣』のカスチュームも存在する。


また、カスチュームは2種類までセットすることができる。


  • 強さを定める5つのステータス

カスチュームにはそれぞれステータスがあり、タックル・カスプレ技・必カス技の威力に関わる『パワー』、敵やトラップ・落下によるダメージに関わる『ディフェンス』、移動速度に関わる『スピード』、タックルの飛距離に関わる『ジャンプ』、ラクガキを消す際の速さに関わる『消しパワー』の5つに分かれる。


各ステータスは☆1(最低)~☆4(最高)に振り分けられており、ステージギミックによってはジャンプや消しパワーが最大でないと隠しエリアに行けないものもある。


  • 共通アクションのジャンプ&タックルと4種類のカスプレ技

全カスチュームの共通攻撃兼移動手段として『ジャンプ&タックル』がある。これはその名の通りジャンプしながら進行方向へタックルをかますもので、敵や障害物への攻撃の他にも(ジャンプの高さに比例して)穴を飛び越えるために使うことができる。当然威力は『パワー』に比例する。


そしてカスチュームが持つもう一つの特徴、それが以下のカスプレ技である。

    • 『ソード系』:自機周囲を360度方向にソード攻撃する接近技。他のタイプでは倒せない敵を倒せる。最大3連続で振り回すことが可能。
    • 『ショット系』:自機前方にショット攻撃をする飛び道具技。ボタン押しっぱなしでショットの飛距離が伸びる。
    • 『ガード系』:自機自身にガードを張る接近技。ガード後に一瞬だけの攻撃判定があり、触れた敵にダメージをあたえられる。ガード中に敵の飛び道具攻撃が触れると、それを跳ね返す効果を持つ。
    • 『ギャグ系』:何かしらのギャグを発動させる接近技。このタイプには全部で6種類の攻撃パターンがある。また、この系統は技が発動中、無敵状態になる。
      • 『自己強化』:自身に暗示をかけ、パワーとディフェンスを数秒間向上させる。
      • 『デバフ』:ポーズをとると共に青い波動を放ち、周囲の敵のパワーとディフェンスを数秒間低下させる。
      • 『トラップ』:自身の真下に白いう〇こを設置し、踏んだ敵を転倒させる。ただし、設置者にも当たり判定がある。
      • 『回復』:溜めたカスに応じて体力を回復させる。
      • 『』:

  • 残り体力や敵・トラップによる状態変化

このゲームでは体力や一部の攻撃によってケシカスくんの姿が変わるのも最大の特徴。


    • ケシカスくん(通常時):カスチュームを身に纏った姿。そのカスチュームのステータスにあやかった行動を取ることができる。

    • ハズカス:カスチュームチェンジ中に攻撃を受ける、またはチョキリーヌなどの切断系の敵・トラップからダメージを受けた時になる姿。この状態ではカスプレ技・必カス技・コスチュームチェンジの各行動が封じられてしまうだけでなく、全ステータスが☆2で統一されてしまう。ケシカスくんに戻るには「カスチュームアイテム・もしくはライフアイテムを取る」「ブングパニックを通過する」「ステージクリアする」しかない。

    • ミニカス:通常時・ハズカス時にダメージを受け続け体力が1になるか、ケシケシモードの長時間使用で首がもげるとなる姿。こうなると穴に落ちたり転倒しても死なないが、敵の攻撃を一発でも食らえば即ヒョロカス(アウト)になってしまう。ただし、ハズカスと違ってスピードとジャンプが☆4となり機動力が向上する。

    • ヒョロカス:ダメージを受け続け、体力が0になった姿。当然体力がないためアウト判定となり、残機がある場合はその面の最初から再スタート、なければゲームオーバーでコンティニューとなる。

登場キャラクター

主人公とそれを取り巻く者たち

ゲームでも主人公。仲間たちを連れ去り自身に喧嘩を売ったKKを倒す為に立ち上がる(自称)文具王。


ケシカスの忠実な部下。KKに攫われそうになったところ転がり落ちる形で脱出。その後ケシカスと落ち合い、彼と共に仲間たちを助けるべく冒険に出る。


初期のサポートキャラとしても登場。呼び出すとケシカスが消したラクガキを書いて、カス息子を溜める手伝いをしてくれる。特にラクガキの数が制限されているボス戦において頼りになる存在。


理科室に幽閉されていたケシカスの仲間の一人。捕まっているはずなのだがゲーム開始時に何故か操作方法を教授してくれる。


サポートキャラとしては床に円形の糊を塗り、それを踏んだ敵の動きを止めることができる。一部のボスにも有効。






ザコ敵















四天王とラスボス

祝バトカス十周年













評価



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ケシカスくん

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