「僕の名前はキッド!!! ナゾナゾ博士と一緒に魔界の王になる魔物だ!!」
「いつも僕と遊んでくれた博士、いつも僕を笑わせてくれた博士、博士と一緒にいるだけで楽しかった…」
「僕の王様は… ナゾナゾ博士なんだ!!!」
プロフィール
本の色 | グレー |
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人間換算年齢 | 8歳 |
好きな食べ物 | 魚、チャーハン、ブドウゼリー |
趣味 | 人形のマネ、工作 |
CV | 岡村明美 |
概要
青色の帽子と青いアカデミックドレス、丸眼鏡が特徴的なパペットのような姿をした魔物。本の持ち主はナゾナゾ博士。
仲間として戦った期間は石板編のみと短かったが、彼が魔界に帰るシーンは涙腺崩壊必至であり(一応ネタバレのため詳細は伏せる)、連載が終了した現在でもファンから根強い人気を誇る魔物の一人である。
人物像
作中における幼い魔物の例に漏れず、非常に純粋かつ好奇心旺盛であり、ナゾナゾ博士を非常に慕っている。
博士とはまさしく「本物の祖父と孫」のような関係。日常パート・戦闘中問わず「博士から何かしらの冗談を言われる→『本当!!?』と真に受けるキッド→博士が笑顔で『ウ・ソ』と返す→驚愕のあまり顔芸を披露する」というお約束の流れがあり、微笑ましいやり取りを度々見せてくれる。
能力
どちらかといえば戦術立案・咄嗟の判断等において博士に頼り過ぎているようにも見えていたが、ベルギム・E・Oとの戦いで博士が重傷を負わされた時には自らベルギムに肉弾戦を仕掛け、共闘していたキャンチョメペアに的確な指示を出してベルギムの術を浪費させる等、強敵に迷いなく立ち向かう勇気と戦局を有利に傾ける卓越した頭脳を秘めている。
他、作中ではあまり描写されていないが、公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」には「キッドは年齢や体格の割りに腕力が高い」と記載されており、現にガッシュ戦では肉体強化呪文抜きのパンチ一発でガッシュと清麿をまとめて吹き飛ばしているシーンがある。
呪文
以下で述べるように多種多様な攻撃呪文を修得しており、石板編までに登場した魔物の中でも豊富な攻撃バリエーションを誇るのがキッドの強み。
石板編の時点でギガノ級を修得し、魔界へ帰る直前にはディオガ級に打ち勝つほどのマ級を修得しているので、潜在能力も非常に高い方だと見なせるだろう。
「砲身からレーザーを放つ」「ロケットパンチを放つ」「小さな分身を体内から出現させる」等、まさにロボットを彷彿させるような効果の術が多く、公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック」でも術属性は「機械」だと表記されている。
- ゼガル
口の中に砲身が出現し、そこから青いレーザーを放つ。
他の「口から術を出す」タイプの魔物とは微妙に異なり、「口を開ける→砲身が出現→術を放つ」という三段構えとなっており、一部のゲーム作品では「他の魔物と比べて発動速度が遅い」という原作再現(?)がされていることもある。
- ゼルセン
両手に手甲のような物を装備し、ロケットパンチの如く放つ。コルルと同じ呪文。
- ゼブルク
上半身と下半身を分離させる呪文。至近距離での緊急回避に役立つ。
- ゼガルガ
ゼガルの強化版。作中ではレーザーの周囲に螺旋状の光線が絡み付いているかのような表現がなされている。
公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」では「ゼガルに回転を加え威力を直線に集中」と説明されており、やはり「ガ系」の「貫通収束」的な強化を遂げているようだ。
- アムゼガル
右腕を「関節から手の甲までをアーマーで武装した状態」のように強化・巨大化し、相手を殴り飛ばす。
- コブルク
手足を地に着き、キッドの下顎や歯を階段に変形させ、体内から小型の分身を20体前後出撃させる。
見た目こそ可愛らしいが、一体ごとの腕力は非常に高く、石板編時点でのガッシュですら肉体強化無しでは自力で引き剥がせないほど。
一度に出現する数が非常に多いため、魔物と本の持ち主を同時に追い詰めていくことができ、清麿もラウザルクの再発動に踏み切る前は「このままではやられる」と感じたほどの強力な呪文。
ちなみに公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」内の質問コーナーにて、「小キッドって、一匹だけ迷子になったりしますか?」という質問に対し、作者の雷句先生は「はい、します」と回答している。
まあ、仮に迷子になったとしても、術を解除すれば大丈夫だと思うのだが……。
- ガンズ・ゼガル
両腕を合体、ガトリングガンのように変形させ、高速回転させると共に無数のエネルギー弾を放つ。
- ラージア・ゼルセン
ゼルセンの強化版。両腕を合体し、数メートル以上もあるロケットのような形をした巨大な拳として撃ち出す。
スギナの「ラージア・ジュガロ」やレイラの「ラージア・ミグセン」と同様、「攻撃範囲」というより「物体の大きさ」を拡大するパターンのラージア系。
- ギガノ・ゼガル
胸部を展開、大口径の砲身を露わにし、渦巻き状の強力なエネルギーを放つ。
キャンチョメと南極で出会った際の回想シーンでは、数メートル以上もある氷山を一撃で粉砕しており、ギガノ級の中でも高い威力を誇ると思われる。
- ミコルオ・マ・ゼガルガ
頭部や肩周りが歯車を象り、関節が剥き出しになった2本の腕で光輪を持った、まさしく「機械の女神」ともいえるような形をした巨大な光線を放つ。
公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」では「(キッドの)体全体から放出された機械の精」と表現されている。
ファンからはいわゆる「マ級」に当たるとされる強力な呪文と見なされており、アニメ版ではベルギムのディオガ級を無傷で打ち破っている描写があるので、登場こそ一度だけなものの作中全体を通してもトップクラスに位置する威力を誇ると思われる(現にゼオンやクリア、バオウ覚醒後のガッシュ等の特例やシン級呪文を除き、作中でディオガ級に対して圧勝した呪文はレインの「ガルバドス・アボロディオ」とこの呪文のみである)。
ちなみにこの術は本が燃えてる最中に修得した術であり、ナゾナゾ博士は本に目を通していないにもかかわらず術名を正確に詠唱しているが、この謎については公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」にて作者の雷句先生が「(術名が)心の中に浮かんだからです」と回答している。キッドと博士が強い心の繋がりを築いてきた証だろう。
- ミコルオ・シン・ゼガルガ
クリア完全体との決戦にて、「金色の本」を介して使用された呪文。シン級となったミコルオ・マ・ゼガルガ。
ミコルオ・マ・ゼガルガとの違いとして、頭部の歯車の歯数が2倍ほどに増え、関節が剥き出しになった腕も5本に増加、光輪の周囲にもう一輪のエネルギー波を纏っている等、全体的にスケールアップしている。
威力も相当に上昇しており、既にアースが細切りにしたとはいえ、並の山よりも大きなクリア完全体の尾を一撃で粉微塵にするほど。