ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ロッテアライリゾートの編集履歴

2023-07-20 11:00:04 バージョン

ロッテアライリゾート

ろってあらいりぞーと

新潟県妙高市に存在するスキー場とリゾートホテルによる複合リゾート施設

ロッテアライリゾートは、新潟県妙高市に存在するスキー場とリゾートホテルによる複合リゾート施設である。

概要

旧称ARAI MOUNTAIN&SPA(アライ・マウンテン アンド スパ)。「ARAI」の名は当時の妙高市の市名である新井市にちなむ。典型的な、バブル末期に計画・着工されたが開業時にはバブルが崩壊していたというリゾート施設ではあったが、豊富な降雪量によりパウダー志向も満足させる5月まで滑走が可能なゲレンデと、温泉施設などを拡充し続けたことで比較的長い間経営が維持された。

盛田英夫の資産管理会社レイケイ(盛田)[注釈 1] や旧新井市が出資した第三セクター、株式会社新井リゾートにより開発・1993年に開業。初年度から赤字を出すなど苦戦が続き、レイケイは総額で500億円もの投資を行ったが撤退。2004年、「新井リゾートマネジメント」が運営を引き継いだ。

2000年代に入り、スキーヤーが激減したことに加え、2005年のシーズンには豪雪すぎて集客がままならないという状況となり、2006年7月10日に新井リゾートマネジメントは11億円以上の負債を抱えて経営破綻した。

その後スキー場とホテルは閉鎖状態となっていたが(ARAIリゾートログ山荘「プリマベーラ」のみ営業継続)、市税滞納により妙高市に差し押さえられ、2015年6月公売によって18億円で落札・7月3日に譲渡が完了した。落札したのは韓国のホテルロッテの子会社の「株式会社ホテルアンドリゾート上越妙高」で、設立は2015年5月、資本金5万円である(その後資本金は70億円に増資)。当初は2016年に一部再オープンする予定だったが、2017年12月に「ロッテアライリゾート」として全面オープンする計画に変更されている。

ロッテアライリゾートとしての2017年開業にあたっては、プレミアムマウンテンリゾートを謳い、滞在型・インバウンド集客を狙っている。スキー場の規模・設備は従来同様だが、ジップラインなどグリーンシーズンのアクティビティを用意し、旧温浴施設に新たに掘削した温泉を引くなど、施設の拡充を図った。リフト券はファーストクラス大人1日8,000円(リフト・ゴンドラ優先乗車が出来る)、エコノミーでも同6,000円と、比較的高額に設定された(1日券・午後券では20:00までのナイター利用も可能)。

運営会社である株式会社ホテルアンドリゾート上越妙高は、2019年9月に株式会社LOTTE Hotel Araiへ商号変更された。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました