CV:久嶋志帆
概要
ペイン六道の畜生道が自来也によって倒されて木ノ葉隠れに搬送された為に新たに補充された亡骸の生前の姿。髪の色と肌の色が生前と異なっている。
生前は雨隠れの下忍のくノ一であり、同僚であるフヨウ、スイレンとスリーマンセルで行動。対外的に半蔵を演じていた小南からは中忍試験の参加者として、他里にいる人柱力や実力ある忍びの情報を収集する密命を受けて行動。第一次試験突破後、第二次試験でコムギ、源内、イナホ達をあしらった後に日向ネジ、ロック・リー、テンテン達と砂漠にある遺跡内で戦闘。その際にテンテンと共に遺跡の下に転落。一時休戦して脱出のために共闘後に仲良くなる。
中忍試験後、砂隠れから送られてきたレポートを精査した小南から仲間たち共々中忍への昇格を認められた。
しかし同時にS級任務を与えられ、その任務にて戦死する。
彼女の死体は雨隠れに運ばれ、先述のように新たな畜生道の素体とされた。
なお彼女を素体にした畜生道はのちに木の葉の襲撃に参加するのだが、彼女と中忍試験で面識があるテンテンたちガイ班は襲撃時任務で里を留守にしていたため、幸か不幸か変わり果てた彼女を目にすることはなかった。
人物像
ペインや小南を純粋に慕う。時空間忍術に長けており、カードから武器を取りだしたり、巨大なパンダを口寄せしたりして、感知タイプの同僚二人をサポートしている。また、巨大遺跡内に生息している巨大アリを口寄せ獣にしようという転んでもタダでは起きない部分もある。
その一方で、二次試験で観た夜の星空をみて仲間たちと喜ぶ年齢相応の一面を見せる事もある。
雨隠れの忍のおおくにいえることだが、大国同士の戦争によって国が荒廃した過去から、大国や大国の忍里に敵意を持っている。この為テンテンとは遺跡から出るため協力を余儀なくされる中最初馴れ合いを拒んだ。それでも遺跡からの脱出のために共闘する中でやがて友情を育み、大国の忍にもさまざまな人がいることを学ぶなど柔軟さも見せ、大国の忍に対する考えを変えている。