CV:合田絵利
概要
雨隠れに属するくの一の少女。バンタナスタイルの額当てとマスクで顔を覆っている。
同じ感知タイプのフヨウ、時空間忍術に長けたアジサイとスリーマンセルで活動している。
自身とフヨウの感知能力で他里にいる人柱力や他里の実力者の情報収集を小南から命令されて、木ノ葉隠れと砂隠れで開催された中忍試験に受験者として参加した。
人物像及び使用技
アジサイ同様にペインや小南を純粋に慕う、ペイン派のくの一。ガイ班と交戦した際にアジサイとテンテンが行方知れずになった際は休戦を受け入れながらも独自に捜索をするという用心深さを持ちながら、受けた恩は忘れない律義さを併せ持つ。忍としては人を寄せ付けぬ雰囲気を持つが、二次試験で初めてみた夜の星空に時めく等、年齢相応の少女らしさを見せる事もある。
感知タイプの能力者である一方、雨隠れの忍らしくカラ傘を携帯し、フヨウ共々如雨露千本を披露したり、水遁・霧雨隠れの術を使用した事もある。ただ、後者の方は水がない所で発動できるほどのチャクラ量や実力までには至っていなかった。
中忍試験が前回同様に中断後、砂隠れから贈られたレポートを精査した小南から、仲間たち共々中忍への昇進を認められ、さっそくS級任務を命ぜられた。それによってアジサイの死は明らかになっているが、彼女とフヨウの安否は不明である。
余談
『疾風伝』では彼女と同名の霧隠れのくの一が過去エピソードで登場している。
「ヨスガ峠の悲劇」のエピソードで、霧忍・巌流の仲間だったが、殉職している。