ツブカンテ
つぶかんて
概要
四添魔を従え、添加物で全ての食を支配しようとする悪役。
名前の由来は添加物の逆さ読み。
ここからネタバレ注意
彼の過去
彼はある科学者達によって食を便利にしようとするために生まれた人工生命体であった。(その科学者は四添魔と若干似ており、記憶の片隅からモデルにした可能性もある。)
彼自体は、生まれた当初は人を幸せにする事を楽しみにしており、最初のうちは人々を幸せにして感謝されることに喜びを感じていた、しかし、彼の行動は本人からしてみれば人を喜ばせるつもりではあったものの、次第に勝手な行動をするようになったために科学者達からは危険視されるようになり、遂には自分達が作った科学者達に騙された事により棺桶の中に入れられ海に捨てられてしまった。
その為に彼は『自分は何のために作られたのか?』というのを考えるようになり、更には人間を愚かで身勝手で要らなくなったら勝手に捨てる生物であると憎悪するようになり、愚かな人間を導こうとした。終盤では自分達の配下である四添魔を食べ、むてん丸に挑むも、飲み込まれたむてん丸が真実を知り、光となって消えていった。
更にネタバレ注意(終章のネタバレを含む)
魔王の記憶
第八章 きずなの島国 第8話『終章』でキッドが魔王の記憶が混在する中、ツブカンテに関する記憶も流れてきていた(科学者の記憶が一部出ている)事や、魔王となったキッドの「結晶化する蔦」の形状がツブカンテの過去の記憶の中に出ていた蔦と酷似している事から、ツブカンテは魔王になりかけた存在、または魔王そのものだったのではないかと考えられる。
関連タグ
ミュウツー、フォルテ、グレイブ・ジョーカー・・・・こちらも人工的に生み出された生命体、その性能から一方的に処分されそうになり、それが原因で復讐を目論むなどいくつか共通点が存在。
カクタス::同じような経歴を持つ首領つながり