CV.須加みき(アニメ〈無印・ひぐらしのなく頃に解)/ 櫻井浩美(ひぐらしのなく頃に卒)
概要
ひぐらしのなく頃にシリーズのヒロインの1人竜宮レナの実の母親。
もともとは夫と娘であるレナ=礼奈と雛見沢に住んでいたが、仕事の関係で茨城に引っ越していた。
しかし、仕事先で同僚の男性(レナからは『アキヒトおじさん』と呼ばれていた)と不倫をして子供を身籠った事がきっかけで夫と離婚。一応母親は離婚後もレナのことを積極的に引き取ろうとするなど娘には愛情があったようだが、レナは母親が自分を愛人の男に懐かせて一緒に暮らす為に嘘をついていた事と引っ越し後におけるメリットが皆無だった父の献身や苦労を身近で知っていたことや、母がそんな父への愛情も理解も全く示さなかったことから完全に失望し、レナの方から絶縁した。
そのため仲間や現状のだらしない父(レナの行動の変化もあり一部編では途中で改善)への理解や愛情がかなり深い一方で、母に対しては自分と父を捨てだとして憎しみを抱いており、想いを馳せることすら全くなく、母親に付けられた名前『礼奈』から『嫌な事を忘れる』と言う意味合いも込めて現在の『レナ』と言う名を名乗るようになり、父親以外に本名で呼ばれることすら激しく嫌悪感を抱くほど母親への憎しみは強い。