・種が割れる事。
・機動戦士ガンダムSEEDにて大まかに言うと覚醒状態を表す。
ガンダムSEEDにおける種割れ
遺伝子操作によって誕生したコーディネーターの潜在的に秘めている能力が、
自らの生命が危機に陥った時などに覚醒して驚くべき能力と瞬間判断力を発揮する時、
あたかも種(水晶のようにもみえるがタイトルのSEED=種からして)が割れたかの様な描写が入るため、
この覚醒状態に入る瞬間を種割れと言うようになったようである。
またこの種割れが発動すると、絵で言う目の中にある白い輝き(ハイライト)が無くなり、さながらレイプ目の様になる。
種割れの多用による存在定義の変化
最後の戦いである第二次ヤキン・ドゥーエ戦において、
ナチュラルであるはずのカガリ・ユラ・アスハや、ナタル・バジルールがSEED覚醒を果たしている。
この事によりこの「種割れ」は、コーディネーター特有の能力ではなく感情や生命の危機などに遭遇し、
防衛本能の一つとしてこの「覚醒」がおこるものと考えられる。
ただしキラ・ヤマトの場合はコーディネーターの中でも最優良種のスーパーコーディネーターであり、
彼の種割れとその他の種割れとでは能力の開眼やその成長度合いなどが他のコーディネーターを
はるかに凌駕していたかもしれない。