剣とは 刀とは
刀剣は剣と刀に大まかに大別される。
「剣」とは、左右対称で真っ直ぐな刀身を持ち、斬りつける為の刃先が刀身の両側にある形式の刀剣である。そして「刀」とは刀身の片方に斬り付け用の刃先を有する形式の刀剣である。
(あくまでも、大雑把な類別であるため、例外アリ。)
また、辞書や解説書で解説される場合と、SNSやネット掲示板上で語られる場合かで、その意味合いが変化するため、注意も必要である。
特に後者の場面で使われる場合は、その定義内容があやふやである事が多く、話が噛み合わないこともあるため、語る場合は最初に剣と刀の定義を明確にしたほうが良いかもしれない。
余談
刃渡り
刀剣とナイフの長さの区分は曖昧であり、具体的に何cmから刀剣かナイフなのかという明確な決まりはない。
そのため、日本では過去の法令を参考に刃先の長さが、50~60cmあたりを境に、刀剣とナイフを区別していることが多い。