刀剣

とうけん

武器の一種であり、手に持って使う刃物のこと。 特に、握る部分よりも刃の部分が長く、鉈やナイフよりも大きい。

詳細は「剣」、もしくは「刀」の記事を参照。

剣とは　刀とは

刀剣は剣と刀に大まかに大別される。

ただし辞書や解説書で解説される場合と、SNSやネット掲示板上で語られる場合かで、その意味合いや定義付けが変化するため、注意が必要である。

辞書/解説書での剣・刀の定義付け

「剣」とは、左右対称で真っ直ぐな刀身を持ち、斬りつける為の刃先が刀身の両側にある形式の刀剣である。

そして「刀」とは刀身の片方に斬り付け用の刃先を有する形式の刀剣である。

(あくまで大雑把な類別であって、例外アリ）

SNSやネット掲示板、サブカルチャー上における剣と刀、それぞれの定義

1. 「刀」とは基本的に日本刀のことであるが、人によっては打刀や脇差に限定していることもあり、やや一貫性に欠ける。
2. 「剣」は西洋剣を始めとする、日本刀以外の刀剣類全般を指すが「刀」と比べれば、定義が一貫していることが多い。

当然ながらこのような場面で使われる場合は、その定義内容があやふやである事が多く、話が噛み合わないこともあるため、語る場合は最初に剣と刀の定義を明確にしたほうが良いかもしれない。

余談

刃渡り

刀剣とナイフの長さの区分は曖昧であり、具体的に何cmから刀剣かナイフなのかという明確な決まりはない。

そのため、日本では過去の法令を参考に刃先の長さが、50~60cmあたりを境に、刀剣とナイフを区別していることが多い。

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