概要
ストーリーとしては、恋愛経験の乏しいミュータントが人間の女性に一目惚れするもの。独特かつコミカルな表現が用いられており、連載当初は《新時代のラブコメ》とも賞賛されていた。
しかし、1月25日に公開された第19話に突如完結。原作者と作画担当者とどうやらトラブルに落ちたらしく、投げやりのような最終回となってしまった。
登場人物
- みゅーたろーくん
主人公のミュータントで、ミュータントの中ではかなり人間としての原型を残している。
異形ではあるが性格自体は温和な部類であるが、生活圏が僻地かつぼっち暮らしなのも重なり、恋愛そのものをした経験がなく、そのような妄想をする度にブッ飛んだ奇行をしてしまう。
後述のリンに惚れて(?)しまい、彼女と交際せんと悪戦苦闘する。
- リン
メインヒロインで、みゅーたろーくんの初恋の相手(兼名付け親)。
美少女だがネーミングセンスが特殊だったり、みゅーたろーくんの告白が「(センテンスが)普通だから」と保留するなど、どこかズレた言動を見せた……と思いきや、みゅーたろーくんが自身に向ける好意を悪用し、彼を金蔓にしようと目論むと、一筋縄ではいかない人物。
ただし「余命幾ばくもない(と思われる)母親を救いたい」一心で、非合法な人体実験の被験者にまで手を出した過去から、本質的には親孝行なよい子。
尚、上記の人体実験の成果、ミュータントを生身で圧倒できる身体能力を得ている。