運命(うんめい)とはー
- 元から定められている巡り合わせ、あるいは流れ。
概要
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャンの終盤。
エンポリオ・アルニーニョに、エンリコ・プッチが言い放ったセリフ。
すでに宇宙は一巡が完成しかけており、全ての生物は自身の運命を何となく把握していた。即ち、全ての運命が決定したということ。
ただ一人運命に干渉できるプッチは、「天国」が完成する前に全ての因縁を断ち切ろうとしていた。そのためにケープカナベラルでエンポリオを見失う運命に辿り着く前、前の世界で承太郎の面会が面会に来た時点で加速を中断していた。幽霊の部屋に行く運命から必死に逃れようとするエンポリオに、プッチは言った。
「君がそこへ行く事は「決定」されている『運命』だからだ!」
一度決定した運命は決して変えられない。ならばその運命を知り、事前に覚悟をする、それがプッチの思い描いた「天国」であった。そのために邪魔なエンポリオを世界から抹殺しようとしたのだ。だが………