縦読み

たてよみ

縦読みとは、言葉遊びの一種である。

概要

縦読みの説明をしろ？

読む奴なんてどうせいねーよ。

みてくれる人がそもそも少ないのにさぁ…

とりあえず当たり障りの無いようには仕上げるけどね。

はぁ、で、えーと、縦読みか。

これは一見横書き文だが、各行の1文字目を繋げると言葉が出てくる文章のこと。

うん、いわゆる言葉遊びの一つだな。

いつのまにかできていることもあるが、普通は書いた人がわざと仕込んでいる。

うまい人は斜めに並べるとか2,3列の文章を作るとかも普通にできるようだ。

ここまで上手に仕込むと、ネタバレしてもらわないと分からないことも。

とりあえず、pixivでもキャプションなどに仕組まれている場合に付けられる。

だいたいこんな感じか、説明としては。分かったね？

↑の一文字目を下へ縦に読むと文章になる。

これを高度に進化させて斜め読みにするという工夫をする人もいるが、自然な文章にするのも難しい。

縦で文を作る関係上、長文になりやすい
文字を配置する都合上、普通の文章と書き方が違う
- 単語の途中で区切るなど改行の位置がおかしい
- 文字数とレイアウトを調整するため、漢字で書くべき言葉が変換されていないことがある
- 副詞・接続詞・感動詞などが無意味に多用されている

こういった場合は縦読みである可能性が高い。

その歴史は古く、古代メソポタミア文明の楔形文字においても使用例がみられる（参考）。

Pixivでは投稿イラストに文字を書いて縦読みにする場合もあるが、どちらかといえばキャプションに細工を仕込む場合が大多数。

2013年11月20日から一般会員でもキャプションの改行機能が利用できるようになった。

また、キャプション芸としての枠に含まれるので、そちらのタグが優先されて縦読みタグが無い事も多々ある。

基本的には絵のサイトなので、タグが埋まっているならば無理に付ける必要は薄いと思われる。

2023年5月、この縦読みを駆使して(ごり押しだが)、平野紫耀からのメッセージから「かなしいなてはなすの(悲しいな手離すの)」を読み解いた強者が現れた。