クラッシュで戦線離脱したグリーンの補強としてシーズン中盤から加入するホーネッツの長距離砲。
母と娘がいる。
ポジション一塁手 背番号33
成績こそ残しているが、他球団の選手達の間では「荒くれマードック」気に入らない選手は挨拶がわりにぶん殴る素手で熊を殴る病院送りにした選手を積み重ねるなど悪評が絶えず、監督達首脳陣も扱いに困っており今までリリースされチームを転々としてきたベテラン選手。
その気性の荒さからホーネッツの監督とコーチは使うのを躊躇ってたがオーナーから大金を積んだのだからチームに合流してすぐの最初の試合で使えと強要。
ホーネッツに合流して最初の試合では、打球をとって塁を離れたためランナー刺しに一塁に来た茂野に茂野にボールを渡さずあろうことか茂野が怪我をしかねないほどのスライディングで一触即発の機会になるがロイが2人をなだめた事で乱闘にはならなかった。試合中盤相手ピッチャーのデッドボールを受けて乱闘寸前になったりコーチャーを無視した暴走等独断専行が目立ち始めるようになりついには茂野に自分がデットボールを食らったんだから報復死球として頭を狙うよう促すが、無視され続けてついに茂野と喧嘩になって乱闘騒ぎを起こし茂野は敗戦投手キーンは乱闘でつき倒された際に捻挫でしばらくの戦線離脱マードックは退場となりチームも怒涛の連敗続きと負の連鎖に陥るが、若手時代別のチームでマードックとチームメイトだったワッツによると、マイナー時代は、普通にチームに溶け込んでいたが、ある日抜き打ち検査でマードックのロッカールームからコカインが見つかって、容疑をかけられるが別の選手が逮捕され、取り調べでわざとマードックのロッカーに入れたと白状したことで冤罪となるも、チームの誰もが信じてくれずその一件以降チームに心を閉ざすようになった。それを聞いた茂野は彼の娘との対話もあってマードックのかつての古巣であるパンサーズとの試合で方に力が入ってるマードックに喝を入れると初戦の試合で治療を受けてたキーンから茂野の思いも聞いた事でマードックにも心境の変化が訪れ、外野方向に飛んだボールを取ったあと一塁ベースに刺しに入った茂野にボールを回してアウトを撮ることに成功。カバーがおせぇんだよと言って戻って行った。9回表クローザーのベルモンテとの対決で追い込まれるが、茂野たちからの応援を受けて、子供の頃の気持ちを忘れて自分から仲間を遠ざけたことに気づくと、肩の力が抜けて逆転スリーランホームランを放ち、真の意味でホーネットの一員となりホーネッツに骨を埋めることを誓った。
その後も、ベテランとして連敗で意気消沈してるメンバーにキーンとともに檄を飛ばして士気をあげており、地区優勝のかかった天王山コヨーテスとの大一番では、延長12回に逆転ホームランで中地区優勝のヒーローインタビューを受けている。8年後のワールドシリーズでは、チームキャプテンを務め、最終的には3塁で刺されたが逆転に繋がるツーベースヒットを放っている。