マイク・マードック
まいくまーどっく
CV:山野井仁
茂野吾郎のメジャー初合流シーズンにて、クラッシュで戦線離脱したグリーンの補強としてトレードでホーネッツに加入した黒人の選手。ポジションは一塁手で、背番号33。
家族構成は妻のコニー(CV:櫻井浩美)と一人娘のサンディ(CV:日高里菜)の3人家族。
長距離砲としての成績こそ残しているが、それ以上に気性が荒いことから悪い意味で有名人。監督達首脳陣も扱いに困っており今までリリースされチームを転々としてきたジャーニーマンである。
また、逆境やピンチに弱い部分も持ち合わせている。
そうなった原因は10年ほど前のマイナーリーグ在籍時にある。
当時から多少荒くはあったものの明るくチームのムードメーカーとして活躍していたが、抜き打ちで実施された麻薬検査にて、自身のロッカーからコカインが発見された。後に別の選手が罪を着せたと発覚したが、真相判明まで誰も自身の潔白を信じてくれなかったことへのショックから人間不信に陥り、普段の性格やプレースタイルがより苛烈になってしまったのである。
なお、これはあくまで野球が関わる場合のみであり、家族には優しく接している。
ホーネッツ加入後も問題行動を繰り返していたが、吾郎との乱闘で制止する際に怪我をし医務室にいたキーンの説得やマイナー時代に同チームに在籍していたことがあるワッツから事情を聞いた吾郎に活を入れられたことで、自ら心を閉ざしていたことで子供の頃の純粋に野球を愛する気持ちまでも忘れていたことに気付いて奮起。チームの勝利に貢献し、真の意味でホーネッツの一員になった。
加入後の地区優勝がかかった大一番では延長戦でボロボロで倒れた吾郎に応えるために逆転さよならホームランという美味しいところを持っていっている。
その8年後のワールドシリーズ編でもホーネッツで現役を続けており、監督に退いたワッツに次ぐベテランゆえかチームキャプテンを務めており、四番ダンストン5番マードックのクリーンナップ打線を担っている。
なお、この時には加齢による影響で視野の衰え等で引退の噂が多く出ている。
延長10回で回ってきた打席のモノローグでチャンピオンリングを掴むのはおそらく最後と言ってたことからワールドシリーズ優勝後に引退したと思われる。