概要
本作は前作で登場した「バトルミッション」を軸とし、クランクがラチェットの背中にいない、ガラメカのチューンを自由に付け替えできるなどといった本作独自のシステムを多数取り入れたシリーズの中でも異色作となっている。
また、舞台がデスゲームであることからストーリーも前3作に比べてシリアス色が強めとなっている。
前作からの変更点や本作独自のシステム
- 前述の通り、ラチェットはクランクを背負っていないため、シリーズ恒例のブーストジャンプは使えない。クランクはヘルプデスクなどのサポート役を担当。
- 本作独自の要素として、ラチェットを援護するバトルボットが登場。ストーリーを進めるにつれてボット工房にてバトルボットの強化パーツや装備なども購入可能。
- ステージは挑戦するチャレンジを選んでプレイする形式となっており、クリアするとメダルが手に入るミッションシリーズと、そのステージのミッションシリーズをクリアするとチャレンジでき、ドレッドポイントがゲットできるドレッドチャレンジの2種類が存在。新しいステージに進むためには指定の数のメダルとポイントが必要。前者は2週目には引き継がれないが、後者は2週目以降も引き継がれるため、2週目からはミッションシリーズだけでクリア可能。
- アーマーはバトルドームで行われるトーナメントをクリアすることでゲットできる。なお、今回のアーマーはふくそうの一種であるため、防御力は変わらない。
- シリーズで初めて難易度が選べるようになり、ふくそうはチャレンジをクリアした難易度に応じてもらえるスターと交換でゲットできる。難易度は4段階だが、2週目からは最高難易度の5段階目「EXターミネーター」も選択可能。難易度はデータ選択の度に何度でも選びなおせる。
- シリーズ初の2人協力プレイを搭載。協力プレイではバトルボットは登場しない。
- 武器の数はシリーズ最小の10種にとどまったが、今回はチューンを付け替えることで自分好みの武器にカスタマイズ可能。チューンは球数など武器の能力をあげるアルファチューンと特殊効果をつけるオメガチューンの2種に分かれている。
- シリーズレギュラーであったキャプテン・クォークが初めてメインキャラからはずれた。ただし、エンディングには声のみ登場しているほか、クリア後に観れるエピローグにて画像も観れる。