「ママか、お前のそのママは本当のママではない!お前はギルという大悪人の娘なのだ!」
「惚けるな!お前は父親のギルから何か秘密を教えられてる筈だ。言え!秘密を言え、さもないとお前は俺の毒ガスでその髪の毛が落ち、その美しい顔は二目と見られないに醜い顔になってしまうのだ!」
声:島田彰
概要
お岩とフクロウを組み合わせ様なシャドウロボット背番号71番(劇中の背番号の呼称は英語)。鳴き声は「ホォホォホォ」。
ブラックサタンは「アキラの秘密をそのギルの脳に聞け」と答えを出し、ギルの脳髄であるギルハカイダーを拘束させ、死霊呼び出しビームで亡霊ギルから「ジャイアントデビルの秘密」と「アキラのもう一人の息子」を聞き出し、再びブラックサタンはギルの息子に思わしく人物・マユミ(演:斉藤浩子)を選び出し、誘拐を使命としている。
『お岩』に化け、酷似した人間の成りすまし、その姿なら鏡の中に移動が可能。戦闘では口から爆発矢『フクロウ毒矢』を発射する。
活躍
下校中のマユミを襲い、彼女に上記の台詞を吹きかけ、目から睡眠ガスを浴びさせ、連行する途端、駆け付けたイチローに阻まれ退いた。
今度は安静にしているマユミの自宅にいる01を誘い出し、01カットで倒されるが、なんとお岩フクロウの着ぐるみを着たシャドウマンが囮を演じ、01をマユミから遠ざける事に成功。その頃、彼女は吹き込まれた言葉に混乱しながらも母の証言で慰めた。
だが油断させた所、マユミと母のお岩に化け、家を逃げ出し、追われる中、逃げていたアキラとリエコと遭遇して共に逃げるが、周囲の炎で追い詰め、好都合に姉弟が揃い連行するが、強情に4人は炎とイナズマナイフに耐えるが、間一髪イチローが救出し、自らの正体を見破られ、怪人態で決着。
そこにジローが駆け付け、フクロウ毒矢で応戦するもチェンジした01とキカイダーによってシャドウマンを一掃され、お岩フクロウも負けじとダブルキカイダーに向かうも容赦ない猛攻を受け、最期は大車輪投げで飛ばされ、止めのブラストエンドで爆散した。
余談
スーツは白骨ムササビのリペイント。