ロトゼタシア
ろとぜたしあ
「ドラゴンクエストⅪ」の舞台となる世界。
※この項目はネタバレを含みます
概要
ドラゴンクエストⅪの舞台となる世界の名前。
名前の由来はロトと「Z+A(ゼット+足す+ア)」ではないかと考察されている。
これには『Ⅺ』は「最新のドラクエ」でありつつ「原点であるロトシリーズ」でもあるという意味が込められていると思われる。
元々は邪神ニズゼルファの縄張りの闇に覆われた世界であったが、聖竜がすべての命の源とされる命の大樹に姿を変え、現在の世界が創り出された。
ニズゼルファは初代勇者ローシュ一行によって討たれるも、次なる邪悪な存在が歴史の中で暗躍し、いくつもの国を滅ぼした。
そして現在、ニズゼルファの復活の兆しがあらわれたことで当代の勇者である主人公が誕生し、この広大な世界に旅立つことになる。
一度、ウルノーガが命の大樹の魂を奪い魔王になったことで世界は崩壊したが、勇者は魔王討伐後に過ぎ去りし時を求めることで歴史が改変される。
その後は魔王がいなくなったことで完全体として復活したニズゼルファに勇者は挑むことになる。
つまり、この世界は勇者によって三度救われたということになる。
彼は後の世で「ロトゼタシアを救った伝説の勇者」略して「ロトの勇者」として語り継がれ、物語はロトシリーズへ続いてゆく。